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2015年11月分

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2015/11/29

<管理人より>

次回12/1(火)の「エンター・ザ・ミュージック」
(BSジャパン(7ch)毎週火曜23時~23時半)

「吹奏楽」サクソフォン奏者・須川展也と訪問!第五弾!


2015/11/27


29日は東京アカデミシェカペレとラターのマニフィカトにエルガーの交響曲1番という英国プログラム。飯守泰次郎先生や外山雄三先生も指揮台に立つポテンシャルの高いアマチュアオケ&合唱団なので本番までの進化が楽しみ。

ラターでソロのソプラノの鷲尾麻衣さん素晴らしいです!


12月3日は大阪アカデミー合唱団とメンデルスゾーンの交響曲2番「讃歌」(オケは関西フィル)。合唱団とは10年以上の付き合いで、これまで「天地創造」ヴェルディの「レクィエム」、ベートーヴェンの「荘厳ミサ」、ハイドンの「四季」、シューベルトの「ミサ曲第6番」他取り上げきた。

この合唱団の特徴は普段は平日各曜日組に分かれて川端清先生の綿密な素晴らしい指導を受けているので細かい所まで端正にまとまっている。
後はどこまで本番パワーアップできるか?
こちらも楽しみ。


先日の関西フィル定期のデュメイの運命の録音を聴いて久しぶりに雷に打たれたようなショックを受けた。想像を絶するデュメイの自由奔放で強烈な個性。それをしっかり受けとめて生命力溢れた演奏で素晴らしく応える関西フィル。今まで聴いたことのない凄い運命!


先日は関西フィルの来シーズンプログラムの記者会見だったけど、ベートーヴェン、シューマン、ドヴォルザーク他で何をしでかすかわからないデュメイで!僕は菅野祐悟さんの交響曲1番の初演や小学生チェリスト北村陽くんの中之島定期デビュー、デュメイとのバルトークのヴァイオリン協奏曲2番、関西フィルコアとのめったに取り上げられないフォーレのレクィエム原典版他オーソドックスとはちょっと違ったプログラミングを試みる。それからワーグナー、ブルックナーでドイツロマン派を極める飯守泰次郎先生と、エキサイティングなコンサートを来シーズンもお届けします!



聴きなれた名曲でも何をしでかすか分からないもしかしたら世界一強烈な個性のデュメイと朝倉事務局長。がっちりタッグを組んで関西フィルを盛り上げます!


それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫

2015/11/25


エンター・ザ・ミュージックご覧下さった皆様ありがとうございました!来週はサックスの須川展也さんとの人気シリーズ吹奏楽第5弾!伊藤康英×洗足学園音楽大学グリーンタイウィンドアンサンブルです!どうぞお楽しみに!




テレビ東京繁田美貴(はんだみき)アナウンサーも吹奏楽ロケに初参加。


もうすぐ12月ですね。今年の関西フィルとの第九は19日が姫路、20日城陽、27日が吹田でどこも10年以上のお付き合い。今年のさらなる進化を楽しみにしています。

その前に12月3日はこちらも10年以上のお付き合いになる大阪アカデミー合唱団と今回は僕の大好きなメンデルスゾーンの交響曲2番「讃歌」!

12月13日は金沢で「メサイア」も振ります。先日初顔合わせのリハでしたが歴史ある合唱団で、ヴィブラートもよくコントロール出来ていて端正。本番までの進化が楽しみ。


それでは皆さんエンター・ザ・ミュージックとコンサートでお会いしましょう!



今日はデュメイと2人で夕飯。いつもデュメイはチャーミングで話していて本当に楽しいし笑いが絶えない。そして本当に凄い音楽家。

現代のオーケストラはバトンテクニックがあって破綻の無い指揮者を歓迎して、その結果凄い個性のある演奏が激減してしまった。

デュメイの自由奔放で強烈な個性をしっかり受けとめて生命力溢れた音楽にする関西フィルは本当に素晴らしい!
先日の運命もクライマックスのジャジャジャ ジャーンを4つに振り分けたりして凄い演奏だったそうで聴きたかった!
ベートーヴェンでも何をしでかすか分からないこのコンビは今時本当に貴重でエキサイティングだ!


   藤岡 幸夫

2015/11/23

11月24日のエンター・ザ・ミュージックBSジャパン毎週火曜23時~は番組構成作家の新井鴎子さんをゲストに、のだめカンタービレでも人気曲となったベートーヴェン交響曲第7番の魅力をお届けします。どうぞお楽しみに!






先週の火曜日は毎年恒例10年目になる吹田第九合唱団と初リハーサル。今年も団員230人で若い人も多く毎年レヴェルアップして今年はどこまで進化できるのかとっても楽しみ!

しかも驚いた事に、中学生から大学時代まで合唱部だった後藤圭二市長と学生オケでファゴットを吹いていた太田勝久副市長に、学生時代音楽に縁の無かった牧内章秘書長も合唱団に参加!芸術に理解のある方々で素晴らしい!


向かって左から牧内秘書長、後藤市長、太田副市長。


先週末は11月29日に共演する東京アカデミシェカペレとリハーサル。飯守泰次郎先生や外山雄三先生も指揮する歴史あるアマオケ&合唱団でラターのグロリアにエルガー交響曲1番。ポテンシャルは高いのでまだまだ進化してくれるはず…!
日曜は関西フィルと共演する大阪アカデミー合唱団とリハ。普段は平日各曜日組に分かれ綿密なリハを重ねかなり頑張ってます。12月3日本番が楽しみ。


それでは皆さんエンター・ザ・ミュージックとコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫

2015/11/22

<管理人より>

次回11/24(火)の「エンター・ザ・ミュージック」
(BSジャパン(7ch)毎週火曜23時~23時半)

ベートーヴェン「交響曲第7番」



2015/11/18


昨晩エンター・ザ・ミュージックをご覧くださった皆様ありがとうございました。来週はベートーヴェン交響曲7番です。どうぞお楽しみに!


   「英国名指揮者サー・チャールズ・グローヴスとの思い出」の話


昨日梅田のマルビルにある中古LP屋さんにふらっと入ったら僕にとって貴重な掘り出し物を見つけてしまった。僕の師匠サー・チャールズ・グローヴスがロンドンフィル&合唱団を指揮したディーリアスの「人生のミサ」。


国内盤のLPがでてたなんて知らなかった!


洋楽・邦楽が主のお店でこのLPが出てきてびっくり!


今から30年ほど前にサー・チャールズ・グローヴスが来日して日本フィルとまさにこの「人生のミサ」を取り上げた。この時僕は日本フィルの指揮研究員で、グローヴスのアシスタントをしたのだ。
毎晩遅くまでサーチャールズと連弾しながら楽譜のミスなどをチェックしたのが懐かしい。

この時に英国のマンチェスターに最高の指揮科があるからと受験を薦めてくれて、それまで全く考えていなかった英国留学のきっかけとなった。

翌年マンチェスターの王立ノーザン音楽大学(RNCM)指揮科に受かり、しかも日本では全く縁のなかった奨学金を王室から頂いた上に特待生になったので、本当にサー・チャールズとの出会いが人生の岐路だった。

RNCMは昔から指揮科に力を入れていて毎年生徒は一人しか合格できず、学校にあるシンフォニーオーケストラ、室内オーケストラ、学内のオペラハウスオーケストラと3つのオケを毎週勉強が間に合わないくらい振らせてもらえて凄く勉強になる。

今では世界的にもこの指揮科は有名だそうで合格倍率600倍というから、僕の時は受験者が20人くらいだったはずなので幸運だった。

サー・チャールズはRNCMで教えていたわけではなかったので、僕は時間が合うかぎりサーチャールズのヨーロッパ内のコンサートにリハーサルから見学しに行った。

サー・チャールズはオーソドックスながら絶対的な説得力のある音楽造りをする品格高い素晴らしい指揮者で、また意志は鋼のように強い一方で凄く謙虚で明るく温かくとっても魅力的な方だった。(日本フィルを虜にしてのブラームスチクルスの超名演は今でも語り草になっている)。

そして何よりロンドンのご自宅に行ってのレッスン(といってもサーチャールズはレッスン代など一切受け取らず、遊びにおいでよというスタンスだった)は至福の時間だった。

サー・チャールズのお宅へ行くと毎回3時間~時には半日も交響曲や管弦楽曲のスコアを連弾して、本当に沢山の事を教えてくださった。リハーサルの仕方、ボーイング、曲の背景etc,etc…
今でもその教えは僕にとって大きな財産なのです。



この写真はサー・チャールズ(手前)と作曲家サー・マルコム・アーノルドとのショット。サー・チャールズはアーノルドの作品をよく指揮したし、僕もサー・マルコムの前で彼の作品をよく指揮したので、この3人でよく食事もした。

エルガー、ディーリアス、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン、他英国の代表作曲家達と実際に接して来た御二人の話は本当に面白く勉強になったし、かけがえのない貴重な時間だった。

結局僕は留学3年目にBBCフィルの定期でデビューしてロンドンのマネジメントに所属してヨーロッパで仕事出来るようになり、関西フィルと出会って本腰で関西フィルと付き合うよになるまでの15年間英国に住んだ。

今月はじめは東京シティフィル定期でのヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲、先週は名古屋フィル&市民コーラスとのエルガー、ラター、ヴォーン・ウィリアムズの宗教音楽、来週は東京アカデミシェカペレとラターのマニフィカトにエルガーの交響曲1番と英国プログラムが続くが、思えば30年前のあの時グローヴスが人生のミサを振りに来日しなければ、僕は英国留学はしなかったし、この素晴らしい英国作品群を理解出来なかったかもしれない訳で…

昨日の偶然みつけた「人生のミサ」のLPで色々な事を思い出して、いつか書こうと思っていた恩師サー・チャールズ・グローヴスの話を書きました。

長文読んでくださりありがとうございます!


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


こちらもご覧ください。
「仕事部屋」の話 2014/5/27付From Sachio
2015/11/16


11月17日のエンター・ザ・ミュージックBSジャパン毎週火曜日23時~はバレエダンサー神戸里奈さんをゲストにバレエ音楽第2弾!です。
プロコフィエフのロメオとジュリエット他華麗なる管弦楽曲をお届けします。
どうぞお楽しみに!番組ホームページはこちら。


テレビ東京繁田美貴(はんだみき)アナウンサーと。





11月14日は名古屋フィル&名古屋市民コーラスで英国宗教音楽の本番だった。
前半はエルガーの「Benedictus」、ラターの「Gloria」後半はヴォーン・ウィリアムズの「Dona Nobis Pacem (我らに平和を与えたまえ)」というプログラム。
難易度の非常に高いプログラムで最初は大変だったが名古屋市民コーラス(合唱指導は長谷順二先生)は凄く進化を続けてアマチュアとしてはレヴェルの高い素晴らしいパフォーマンス!名古屋フィルも集中度燃焼度高くソロの半田美和子さんと与那城敬さんは鳥肌がたつほどで、特にヴォーン・ウィリアムズの「我らに平和を与えたまえ」は作品の凄さがお客様に伝わった手応え。思い出に残る素敵なコンサートになりました。皆さんに心より感謝です。ありがとうございました。

今回名古屋市民コーラスが各曲についての素晴らしい対訳・資料を作成して、特にエルガーとヴォーン・ウィリアムズに関しては対訳が存在していなかったので(名古屋市民コーラスのホームページから閲覧可能になるそうで)これは大変意義のある素晴らしい貢献と思ってます。
また今回は全曲字幕付き演奏でこれも本当に素晴らしい。

この日、パリでテロが起きたニュースを知っての演奏会となり、これだけ文明が発達した今日でも相変わらず殺戮行為を続ける人間の愚かさ…悲しさ…に改めて衝撃を受ける。

ヴォーン・ウィリアムズ「我らに平和を与えたまえ」第3曲の一節が一層深く心に響いた…「和解…これは何にも増して、大空のように美しい言葉 戦争とその全ての殺戮行為はやがてはすっかり消えてしまうに違いない美しさ…」


3日間たっぷりリハーサルを頂き嬉しかったです。


ソプラノの半田美和子さんとは先日の東京シティフィル定期でもヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲で共演したばかりで今回も凄かったです。バリトンの与那城敬さんも素晴らしかった!お二人とも初めてというこのヴォーン・ウィリアムズの作品を傑作と言って下さり嬉しかったです。




それでは皆さんエンター・ザ・ミュージックとコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


※11/14名古屋市民コーラス定期演奏会のevent reportはこちら
2015/11/15

<管理人より>

次回11/17(火)の「エンター・ザ・ミュージック」
(BSジャパン(7ch)毎週火曜23時~23時半)

バレエ・ダンサー神戸里奈×バレエ音楽



2015/11/13


 ヴォーン・ウィリアムズ「Dona Nobis Pacem (我らに平和を与えたまえ)」の話


11月14日に名古屋フィル&市民コーラスとヴォーン・ウィリアムズの「Dona Nobis Pacem」(混声合唱・ソプラノ・バリトン)を取り上げる(前半はエルガーの「Benedictus」とラターの「Gloria」).

この作品は英国では頻繁に演奏されるしCDも多数出ている傑作だが、日本ではあまり知られていない。対訳がなかった(昔はあったかもしれない)のも一つの要因だと思われる。

今回名古屋市民コーラスが素晴らしい対訳や資料を作成したので、今後この至高の傑作がもっと日本で取り上げられる事を願う。

この作品は第2次世界大戦開戦への恐怖が増す中作曲され開戦直前まで何度も再演され、その音楽は戦争がいかに無意味であるかの悲痛な叫びであり、人類へ警告と平和への深い祈りでもある。第1~第6曲まで切れ目なく続いて演奏される。

第1曲は「アニュウス・ディ」でソプラノソロが冒頭から 「神の子羊 世の罪を取り除いて下さる方よ 私達に平和を与えたまえ」と歌いはじめ合唱も加わり、悲痛な強烈な叫びと深く静かな祈りが交錯しながら第2曲へ繋がる。

第2曲は南北戦争開戦時のホイットマンの詩で、太鼓や金管楽器が鳴り響き、結婚する人たち、学者、農夫他全ての平和の日常を否定して戦争に駆り立てられる恐ろしい音楽

第3曲は「和解」。和解は何にも増して大空のように美しい言葉。戦争とその全ての殺戮行為はやがてすっかり消えてしまうに違いない美しさ…とバリトンソロと合唱が訴える哀しくも美しい音楽…最後にソプラノのソロで静かに「我らに平和を与えたまえ」と祈るように歌われ次の曲につながる。

第4曲「二人の戦士のための挽歌」。突撃で命を失った父と息子の二人の戦士が一緒に埋葬される葬送行進曲でもある。クライマックスでオーケストラが最強奏で金管が挽歌を歌い上げオルガンが鳴り豪華絢爛な響きとなるがその音楽はあまりにも悲しい…

第5曲はバリトンのソロが静かに「死の天使が国の至るところに現われている~」と歌いはじめ、合唱が嵐のように「我らに平和を与えたまえ」と叫びソプラノのソロがそれに続き、旧約聖書から引用された歌詞の音楽が続く。

第6曲はバリトンソロがまるで司祭様のように優しく人々を包み込んだ後、静かに美しい主題が現れ合唱とオーケストラが新しい国 平和な未来への希望を込めて音楽を発展させた後に再びソプラノのソロで静かに「我らに平和を与えたまえ」と歌われアカペラの合唱が静かに加わり深く祈るように静かに終わる。


この作品は今こそ日本でもっと知られるべき傑作だと僕は思ってる。


なおヴォーン・ウィリアムズ自身が指揮した録音が残されていてる。スコアには何も書いてないのに、そこまでやるのか!とびっくりするくらい振幅の激しい凄い演奏。
スコアに何も書いてないから何もしないという考え方を真っ向から否定されるような演奏でヴォーン・ウィリアムズを理解する上でとても参考になる。


という訳で長文読んでくださりありがとうございました。

大変な難曲だけど名古屋市民コーラス良く頑張っていて、名古屋フィルソリストのお二人(半田美和子さんと与那城敬さん)も素晴らしく本番が楽しみです。

それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


2015/11/11


エンター・ザ・ミュージックご覧下さった皆さまありがとうございました。来週はバレエ音楽第2弾!でプロコフィエフのロメオとジュリエットやラヴェルのマメールロア他をお届けします。どうぞお楽しみに!

今週は名古屋フィル&名古屋市民コーラスで英国宗教音楽。前半はエルガーのベネディクトゥスにラターのグローリアで後半はヴォーン・ウィリアムズの傑作「ドナ・ノビス・パーチェム(我らに平和をあたえたまえ)」で、先週の田園交響曲に続いて今週も大好きなヴォーン・ウィリアムズの作品を振れてすごく嬉しい。

ヴォーン・ウィリアムズの「我らに平和をあたえたまえ」はCDも多数でている傑作だが日本では対訳が存在しないためあまり知られていない(対訳が無いと曲を理解するのが難しい)。

今回は名古屋市民コーラスが素晴らしい対訳や資料を作成したので(エルガーも)これは日本でヴォーン・ウィリアムズの認知度を上げる素晴らしい貢献だと思ってる(当日のプログラム冊子はとても貴重です)。

この「我らに平和をあたえたまえ」は第2次世界大戦開戦に向かい世の中が不安な中作曲された、戦争の悲劇を世に訴え人類に警告を与え世界の平和を願う凄い傑作で、開戦前に何度も演奏された。それでも戦争の悲劇が起こってしまった訳で…

悲しくも強烈なこの音楽のスコアを読みながらすごく考えさせられるし、また今こそ日本でもより多くの人たちにこの作品を知って欲しい。

市民コーラスもこの難しいプログラムを良く頑張っていてまだまだ進化しそうだし、名古屋フィルと3日間リハーサルできるのもありがたく14日の本番がとっても楽しみです。


11月8日の日曜は大好きな杉並公会堂で今年も荻窪音楽祭だった。
前半は地元の天沼中、松渓中、今年も福島から参加した南相馬市立原町第一中の各吹奏楽部の素晴らしい演奏を客席で楽しんで後半は合同演奏を指揮した。

合同演奏は前日のリハーサルはどうしようかと思ったけど凄い進化をして本番とっても楽しかった!恐るべし中学生!!みんなから沢山元気をもらいました。ありがとう\(^O^)/また皆さんに会えるのを楽しみにしてます!


本番は日本フィルの団員さんも加わりとっても楽しかった。荻窪音楽祭は素晴らしい音楽祭なのでこれからもしっかり続いて文化として根付いて欲しい。

PS 原町第一中はエンターザミュージックの人気シリーズサックス須川展也さんとの吹奏楽部訪問第3弾に出演してもらったけど、7月の収録時よりさらに進化してラフマニノフのパガニーニは39名中13人が初心者とは到底信じられない奇跡的なレヴェルでした。

それでは皆さんコンサートとエンター・ザ・ミュージックでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫

2015/11/8

<管理人より>

次回11/10(火)の「エンター・ザ・ミュージック」
(BSジャパン(7ch)毎週火曜23時~23時半)

タンゴ特集


2015/11/7


11月6日は東京シティフィルの定期だった。オーケストラがとっても素敵な演奏で、後半のヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲ではこの素晴らしい傑作の新たなファンをつかめた手応えですごく嬉しかった。

終楽章のソプラノのヴォカリーズは完璧なソルフェージュ能力とヴィブラートコントロールが要求される難曲だけど半田美和子さんが素晴らしく美しく見事でした(半田さんとは今月14日に名古屋フィル&市民コーラスとの同じヴォーン・ウィリアムズのドナ・ノビス・パーチェムで共演できるのが楽しみ)。

そしてリハーサルから本番までオーケストラの皆さんが真摯に僕のやりたい事に応えてくれてとても楽しく幸せでした。シティフィルの皆さんに深謝です。ありがとうございました。

また11月6日はよく考えると僕が英国で正式プロデビューした記念日。
22年前にヴォーン・ウィリアムズやシベリウスが何度も指揮台に立ったり、エルガーの交響曲1番が初演されて大成功したり、バルビローリ&ハレ管弦楽団の本拠地でもあった歴史あるフリートレードホールでデビューした事は僕にとって小さな誇りです。

これまで本当に多くの方々と共演してきたオーケストラとたくさんのお客様のおかげでここまでやってこれました。皆さまに改めて心から感謝いたしております。本当にありがとうございました。

これからもさらなる進化を目指して精進いたします。

それでは皆さんエンターザミュージックとコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


※11/6東京シティフィル定期演奏会のevent reportはこちら

こちらもご覧ください。
デビュー記念日 2009/11/06付From Sachio



2015/11/5

エンター・ザ・ミュージックご覧下さった皆さまありがとうございました。来週はタンゴ!をお届けします。

さてさて明日6日は東京シティフィル定期です。
リハーサルもシティフィルが僕のやりたい事に真摯に応えてくださりとってもいい感じで来てるので本番が楽しみです。

ベートーヴェンの交響曲6番は喜びに溢れた感謝の祈り、ヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲は世界大戦で悲しむ人々を優しく包み込む祈りがどこまでも美しく…

ヴォーン・ウィリアムズを絶対に好きになっていただきます!




3日は朝からエンターザミュージックの収録で、サックスの須川展也さんとの吹奏楽第5弾!で洗足学園音楽大学の人気作曲家の伊藤康英先生率いるグリーンタイウィンドアンサンブルを訪問。

実は伊藤先生と須川さんは浜松北高校吹奏楽部の一歳違いの先輩と後輩の間柄。青春時代の楽しいお話や、今回は全て伊藤先生のとっても素敵な作品を取り上げ、グリーンタイの演奏も素晴らしかったし須川さんが強烈なパフォーマンス。
今回の吹奏楽第5弾!は今までとはちょっと違った切り口でオンエアが楽しみ。

吹奏楽の後は毎回お馴染みの世田谷区の松本記念音楽迎賓館に移動してソプラニスタ岡本知高さんとトーク収録。岡本さんの話が面白くて笑いっぱなしの楽しい収録。

どちらも放映日未定ですがオンエアが楽しみです!

それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


今回はテレビ東京繁田美貴(はんだみき)アナウンサーもロケに参加。


今年6月に共演したグリーンタイウィンドアンサンブルは明るくて生命力溢れとっても楽しかった。エブリバディに感謝!来年の7月の共演が楽しみ。


ソプラニスタ岡本知高第2弾!のトーク収録。岡本さんの話が面白くて涙が出るほど笑いました…!


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


ヴォーン・ウィリアムズ「田園交響曲」の話 2015/6/11付From Sachio
2015/11/1

<管理人より>

次回11/3(火)の「エンター・ザ・ミュージック」
(BSジャパン(7ch)毎週火曜23時~23時半)

映画音楽特集 第五弾



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