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2012年11月分

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2012/11/29


一昨日は吹田の第九合唱団とリハーサル。吹田で第九をはじめて8年目になるが、最初のリハーサルとしては今年が一番出来が良かった。それでもまだまだ、240名としては声量が足りないし音程や発音ももっと良くなる。とにかく皆さん明るくてやる気満々なのでまた次のリハーサルを楽しみにしてます!


昨日は奈良で昼間市役所に取材やご挨拶に行って、夜はお馴染みの奈良100年会館での12月24日のクリスマスコンサートで共演する子供や大人の皆さんとのリハーサルで楽しかった(このリハーサルに参加しなくても誰でもどんな楽器でも当日エーデルワイスで共演できる)。
24日は昼間家族で奈良観光を楽しんでもらって五時開演という企画。メインはチャイコフスキーの1812年(大砲の音をお楽しみに!)でその他、平清盛やクリスマス曲など宝石箱のようなプログラムを用意してます。


昨日は空き時間に東大寺に連れていってもらったが、京都の雅さとはまた違った自然と調和する歴史ある佇まいと美しさに心から感動してしまった。
今度はゆっくり楽しみに訪れるつもりです。


それではまた!



東大寺はまだ最後の紅葉を楽しめた。



二月堂に入ったのは初めて。奈良の街を一望できる。



二月堂から眺める夕暮れ時の奈良の空はタイムスリップしたような感覚で、ただただ見惚れてた。



紅色の落ち葉が美しかったです…。


   藤岡 幸夫


2012/11/27


日曜は名古屋市民の第九 。400人の大合唱団で初顔合わせのリハーサルは大変だったけど、神田先生をはじめ素晴らしい合唱指導の先生方のおかげもあってどんどん良くなり、(第九は本当に難しいからいろいろ言い出したらキリがないけどそれでも)本番は圧巻だった。伝統ある素晴らしいコンサートなので皆さんには毎年歌い続けて欲しい。


それから名古屋フィルとは第九をやるの初めてだったけど、集中力抜群で僕のやりたい第九を気持ち良くやらせてもらって、燃焼度の高い素晴らしいコンサートになりました。ソリストの皆さんも素敵でした。


何度やっても第九は難しいし毎回精力を吸い取られるけど、今回はリハーサルから本番まですごく楽しかった。名古屋フィルとは来年の6月にロイドウェバーのレクイエムでまた共演するのを楽しみにしています。 皆さんありがとうございました。


さてさて今週は関西に帰って毎年恒例でコンサートする吹田奈良姫路小野、に指導やオーディションに行ったりして、来週は東京に戻って東京都響交響楽団とコンサートです。

それではまた!



錦織健さんと第九をやるのは初めてで楽しみにしてた。輝かしいソロですごく気持ち良かったです。



ソリスト皆さんと。向かって右から、メゾの木村洋子さん、ソプラノの渡部純さん、錦織健さん、バスの伊藤貴之さん。


   藤岡 幸夫


※11/25 名古屋第九公演のevent reportはこちら
2012/11/24


1ヶ月の休暇があっという間に終わり、今週から仕事モード。昨日はマグノリアホールで前半が僕のお話、後半は関西フィルコンサートマスターの岩谷君のミニコンサート(ピアノは加地美秀子さん)。ホールいっぱいのお客様で暖かい雰囲気が素敵でした。


今日は名古屋でリハーサルで明日は名古屋フィルと名古屋市民合唱団との第九。400人を越える大合唱団でどうなるか楽しみ。


それではまた!



マグノリアホールは阪急池田駅から山に向かって歩いて10分弱。池田は僕のおふくろが育った街で特別な思いがある。写真はホールに併設されている美術館の通り。紅葉が綺麗でした


   藤岡 幸夫



2012/11/19


昨日は久しぶりにFM放送を楽しんだ。
内容は吉松隆さんの番組でゲストは富田勲さん。


富田さんは80歳になられたけどすごくお元気で、僕もこれまで懇意にさせて頂いてコンサートをしたりCDも作らせていただいてるのだけど、このユーモアたっぷりの2人の作曲家の(ちなみに2人とも僕の高校の大先輩)音楽談義は期待以上の面白さだった。


富田さんといえば70年代に世界中で大ヒットした「惑星」や「月の光」他のクラシックの名曲をシンセサイザー(当時は誰も知らない楽器だった)にアレンジしたシリーズが有名だけど、テレビや映画向けも含め数多くのオーケストラ作品を作曲されてるし、今月の23日にはサントリーホールで新しい交響曲の初演がされる。


また是非とも富田さんの作品を取り上げたい。



僕の世代の人達にとって富田勲といえばシンセサイザーシリーズで、この「惑星」は今の若い人達にも是非とも聴いて欲しい。目の前に壮大な宇宙空間が拡がる…! 有名なジュピターのメロディを宇宙飛行士が鼻歌で歌うなどのユーモア満載。
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こちらはラヴェル作品を集めた「ダフニスとクロエ」というアルバム。この中に入ってる「マ・メール・ロア」は僕も大好きでよく指揮するのだけど、中でも終曲の最後にCmajorのコードになる最も美しいところ(指揮してて必ず鳥肌がたつ)で、なんと富田さんはちょっと間を開けて口笛ではじめる!これを初めて聴いたときその優しさ溢れるサウンドに凄く感動してしまった。
ダフニスも素晴らしいのでこちらもお薦め。
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こちらは僕が日本フィルを指揮した「ジャングル大帝」。ときに涙してしまうほど素晴らしいオーケストラ作品です。
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PS せっかくだからこの放送を録音することに。何十年ぶりかのエアチェックでワクワクしたが、よく考えたらチューナー持ってないしラジカセの音が悪い上にCDしか付いてないので録音できない。はっと気がついて今のSONYのウォークマンについてるラジオを聞いたら音が良く、そこから録音した…けど、カセットでエアチェックしたあの頃が懐かしい。FM番組はちゃんとあるのに、なんで専門誌も無くなりみんなエアチェックしなくなっちゃったのだろう?


   藤岡 幸夫



2012/11/14

   「ダイヤモンド富士」


毎年この時期になると第九のスコアを開く。デビュー以来100回近くは振ってるはずなのに本当に難しいし毎年新しい発見がある。

以前第九の話をちょっと書いたが、今日はその2を書きはじめて数行でやめてしまった。そんなこと書き始めたらキリがないしとんでもない労力になるからだ。とにかく今年も少しでも満足のいくように頑張りたい…。


昨日、今日と空が綺麗だった。
昨日はダイヤモンド富士の噂を耳にして、それを近所で見れると知って散歩がてら見てきた。


谷中の閑静な住宅街のなんでもない小さな坂道の段々にすごい人混みでびっくりしたけど、やっぱり富士山は美しかったです。



最初富士山は全く見えなかったのに、陽が沈んだとたん富士山のシルエットが浮かびだす。富士山の真上に沈む太陽がダイヤモンドのようで、ダイヤモンド富士と呼ばれ年に2回しか見られないそうです。(上手く撮れず分かりづらくてごめんなさい!)



太陽が沈んだ後にくっきり富士山のシルエットが浮かんで美しかった。



富士見坂と呼ばれるなんでもない坂にすごい人だかりでした…。



今日も空が美しくずっと見惚れてた。秋の夕空は優しいですね…。


   藤岡 幸夫



2012/11/13


   「須川展也さんと吉松隆さん」の話


日曜日は東京の後援会のパーティーだった。僕は関西と東京の後援会の皆さんには本当にお世話になっていて心より感謝してる。日曜日もとっても楽しい会となり皆さんありがとうございました!


パーティーのゲストはサックスの須川展也さんに来て頂いた。


世界のトップサキソフォン奏者と言われる須川さんは僕がデビュー以来最も共演回数の多いソリストであり、僕を最も理解してくれてる音楽家でもある。


須川さんも作曲家吉松隆さんとは関係が深く、サイバーバード協奏曲をはじめ、ソプラノサックス協奏曲、ファゴット協奏曲のサックス版や室内楽曲で数多くの曲を吉松さんは須川さんのために作曲してる。


須川さんも僕も吉松さんに対する想いが強くて、リハーサル中にオーケストラの前で喧嘩することも良くある。


吉松さんと3人の一番の思い出は1998年BBCフィルとのCDレコーディング。サイバーバード協奏曲と交響曲3番のカップリングで、サイバーバードはすでに大成功をしてた人気曲だったけど、3番は生まれたての交響曲でこの時が初演だった。


3番は吉松さんが現代音楽の呪縛から解き放たれた最初の交響曲で、それまで吉松さんが書きたかったシベリウスやチャイコフスキーやショスタコーヴィッチの匂いがする(それでももちろん吉松ワールド)強烈な音楽、この時の吉松さんは「僕はシンフォニストだからサイバーバードの方が交響曲より良いなんて言わせない」が口癖だった。


レコーディングが始まる前、吉松さんと須川さんがイギリスに到着した後、いつも僕と吉松さんが3番の話ばかりしてて須川さんはかなり孤独だったらしい(後から聞いた)。僕はすでに何度もサイバーバードをやってたし、須川さんが素晴らしいので吉松さんも僕もサイバーバードは上手くいく自信があったのだ。


レコーディングはサイバーバードからで、須川さんはそれまでの孤独のうっぷんを晴らすかのようなもの凄いパフォーマンスでオケを唖然とさせてスイッチオン。素晴らしいセッションとなった。


続く3番のセッションの前に吉松さんは僕に
「フジオカ、絶対にサイバーバードに負けるな!」
結局こちらも僕たちの想いがオーケストラにシンクロしてオーケストラのテンションも高く激烈なパフォーマンスとなって吉松さんも大満足のレコーディングになったけど、3人ともこの1週間でへとへとになった。

今では、このCDに関してもう一度やれと言われても、3人とも絶対無理と口を揃えるいい思い出になっている。



ところで須川さんの演奏にはいつも「魂」を感じる。それはこの時のセッションでも先日の後援会のパーティーでも変わらない。須川さんの「魂」はいつも心の中に響いてくる。凄いことだと思う。


須川さんとは毎年共演してるが、最近はコンサートだけでなく2人で一緒に中学や高校の吹奏楽部に全くのボランティアで指導に行く活動も大切にしてる。これまで2人で高松や城陽の学校を20校近くまわったがすごく楽しい。来年は大阪府内の学校に行けたらと思ってる。


というわけで、長々と書いてしまいましたが、須川さんとは大晦日のテレビで生放送される東急ジルベスターコンサート(オケは東京フィル)でも共演するのでお楽しみに!


それではまた!



この時吉松さんはまだ40代でスコアも手書きで強烈なテンションで音符が書かれてる。須川さんも僕も30代半ばで3人の凄いエネルギーと集中力で出来上がった一枚。
吉松 隆:交響曲第3番/サクソフォン協奏曲‘サイバーバード’



3番のレコーディング風景



平清盛の2枚のサントラ盤は大好評で、なんと5枚組BOX(平特盛と呼ばれてるそうな)が発売されることに…!ここでも須川さんと共演してる他、二期会合唱団との壮大なナンバー他未発表曲なども収録。詳細はまたお知らせします。
平清盛×吉松隆:音楽全仕事 NHK大河ドラマ《平清盛》オリジナル・サウンドトラック
※12月5日発売予定



   藤岡 幸夫


2012/11/6


管理人です。
藤岡さんは今日でデビュー19周年!
デビュー当時のお話が書かれた過去のお手紙(2006/3/6付from manchester)はこちら!



2012/11/5

一人旅から戻っても相変わらず休暇が続く。なんて素敵なんだろう!(先週も書いたけどヨーロッパの仕事が金融危機で延期になっただけ。この期間にお仕事のお話をくださってお断りした皆様どうか誤解なさらないでくださいね)。


土曜日は午前中はゆっくりスコアを読んで午後は近所の谷中から根津神社をぶらぶら散歩。久しぶりに僕がすごく贔屓にしてる蕎麦屋で昼間っから呑む。旨かった。


昨日は僕の中学時代の恩師の音楽の先生にお会いするために鎌倉へ。先生のご主人が夏に急逝されてそのお別れの会があったので出席させていただいた。


そのあとは鎌倉に住む僕の家庭教師だった兄貴のような先輩のお宅におじゃまして夜まで飲んで昔話に花が咲いて笑いっぱなしの夜だった。


休暇中は普段忙しくて会えない方々になるべくお会いできたらと思ってる。


それではまた!





近所にある根津神社。子供の頃よくここで遊んだ。今ではここに来るとその品格の高さに心が洗われる。



僕が最も贔屓にしてる蕎麦屋「鷹匠」。全てにおいて格調高い素晴らしい蕎麦屋。ここで昼間から呑むのは僕にとって最高の贅沢のひとつ。朝7時半から開いてるのでたまに朝から呑むこともある。



真ん中が中学時代僕を溺愛してくださった音楽の本宿玲子先生。この4月にはご主人と仲良く関西フィルの奈良定期を聞きに来てくださったのに…。故人の優しく明るく豪快だったお人柄が伝わる心温まる素敵な会でした。
左側が僕にとって兄貴のような6歳上の先輩で今は慶応の教授でもある斎藤慶典さん。彼は僕が高校生の時の家庭教師であり、高1のときに僕が作ったオーケストラ(とコーラス)のコンサートマスターでもあった。昨日は33年前に僕が指揮したそのオケと合唱団のコンサートのカセットテープを引っ張りだして聴きながら音楽談義に花が咲いた。こんな音源があったとは知らなかったし…予想よりレヴェルが高かったのでホッとした。


   藤岡 幸夫


2012/11/2


一人旅 5日目

昨日の夜は古い豪商の家屋を改造したお店で夕ご飯。料理も美味しかったし雰囲気も素敵だった。帰って日本シリーズを見ながらいつのまにか眠りこけた。


今朝は雨。本当は白馬でもう一泊したかったけど、天気が悪くて姿が見えない北アルプスに別れを告げて東へ向かう。長野にでて北へ向かい、志賀草津道路を快適に走る。曇っていたけど紅葉が美しくこのまま万座を抜けて嬬恋あたりで宿を見つけるかと思ってたら、あれよあれよと寒くなり対向車がみんな雪をかぶってる。峠半ばで積雪チェーン規制。


仕方なく来た道をそのまま引き返し高速に乗って東京に戻ってきてしまった。5日も遊んでたら勉強したくなってきたし、昨日までがすごく良かったので無理に何処かへ行く気にならなかった。とはいえ、戻ってきたらもう一泊雨を我慢して白馬にいれば良かったとちょっと後悔してる。


北アルプスは力強く白馬は本当に美しい魅力的な村だった。また来年必ず行くつもり。


そして飛騨高山での琢磨のマスターとの出会いも素敵だった。カウンターに飾られた額縁の中の言葉

「剛毅木訥仁に近し」(ごうきぼくとつじんにちかし)
意志が強く、多少のことにはへこたれず飾り気がないのが理想の人の道というような意味の論語の言葉だそうで、とても心に残った。


一人旅とかいいながらたった5日で終わりでかっこ悪いけど、でもすごくいい刺激になりました。


それではまた!



食事のあとは囲炉裏に席を移してワイン。素敵な雰囲気でした。



志賀草津道路が雪で行き止まりとは…!



今日は東京の空も綺麗でした。


   藤岡 幸夫


2012/11/1


一人旅 4日目

昨日の夜はホテル主催の星空観察会に参加。月がすごく綺麗で空が明るいのに星もよく見える。天体望遠鏡でアンドロメダ銀河を見せてもらったが、数千からなる星たちで239万光年も彼方だそうで、「この光は239万年前に光ったのが見えています」と説明をうけて思わず「ホンマかいな?」。なんてロマンチックなんだろう!やっぱり天体望遠鏡が欲しい…。


そして何より、雲ひとつない夜空に浮かぶ満月に照らされた雪化粧をした北アルプスの山々が息を呑むほど美しく、部屋に戻っても電気を消してずっと見惚れてた。暗くて写真に撮れず本当に残念。


今朝は曇りでアルプスは見えず、早朝ホテルの周りを散歩した後、車で数キロ離れた栂池高原に移動して素晴らしい紅葉のウッドチップロードを散策。


相変わらずアルプスが見えないので戸隠へ蕎麦を食べに行くことにして峠道を走っていたら突然アルプスが姿を現す。車を降りて眺めていたらどんどん晴れてきて結局白馬へ戻って蕎麦を食べた。旨かった!


蕎麦の後は近所でアルプスを目の前に楽しめるコーヒー専門店をみつけてあっという間に時間が経つ。


コーヒーの後はまた散歩。かなり山の中に入ったらいきなり「熊出没注意」の看板と、貸し出し用に吊してある熊よけの拍子木を使う指示。看板の説明をよく読んで(熊は人の声とか木の音がするといなくなるらしい)勇気をだして拍子木を鳴らしながら散歩続行したけど、他に人は全くいないし怖い。さらに山の奥まで入るとガサガサと明らかに鳥よりデカい物音が…。今度は熊かよ!と全身鳥肌がたって、マジで森のくまさんを歌いながら来た道を逃げ帰る。いやはや…。


部屋に戻って温泉露天風呂に入って疲れをとってこれから夕飯。今日は昼間見つけた豪商の家を改造した美味しそうな和食屋さんに行ってきます。


それではまた!



早朝にホテルの周りを散歩。鳥たちの声に小川のせせらぎ…、気持ち良かった。



栂池高原に移動してウッドチップロードを散策。木々の香りに風の音…そして遠くから村の小学校の鐘の音が聞こえてきて思わずジーンとしてしまう。(この同じ鐘のメロディーは来年関西フィルと取り上げるヴォーン・ウィリアムズのロンドン交響曲の最初と最後に静かにでてくる)。



戸隠に向かう峠道も紅葉が見事だった。




途中で突然アルプスが見える。最初は曇ってたけど、どんどん晴れて雄々しい姿を現すのが素晴らしく1時間近く眺めてた。紅葉と白い山々のコントラスト、そして風で空を舞う落ち葉が太陽に照らされて金色に輝いていて、見たこともない美しさでした…。



白馬に戻ったら晴れてて気持ち良かったし、すごく旨い蕎麦屋を見つけた。



蕎麦を食べたあと見つけたコーヒー専門店。美味しかった!



眺めも最高で他にお客さんもいなく、静かで聞こえてくるのは鳥の声と風の音。至福の時間でした。



ホテル近くの山道を散歩することに。



かなり奥まで入ってから熊出没注意の看板と必ず拍子木を鳴らしながら歩く指示が……!



この写真をとってたら奥からガサガサと大きい動物らしい音が聞こえてきた。本当に怖かったです…。


   藤岡 幸夫



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