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2011年1月分


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2011/01/31


昨日はシンフォニーホールで大阪大学交響楽団とコンサート。
リハーサルのほうが上手く演奏できてて悔しい思いをしたプレイヤーもいただろうけど(それが青春です)、全体としては学生オーケストラとしてはとてもレヴェルの高い、いい演奏会だった。

時には彼らの頭の回転の速さと復習能力に驚かされたし、何よりも「エグモント」も「くるみ割り人形」も「ラフマニノフの2番」もみんな最後まで進化し続けた。これには驚きました。

阪大生はすごく真面目な一方でとても明るく、かなりくだけたところもあって(とても国立とは思えないくらい)そのバランスがいいね。人間メリハリが肝心だからね。

3ヶ月すごく楽しかったです。みんなありがとう!


さてさて明後日は関西フィルといずみホールで「新世界」他です。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫




※1/30 大阪大学交響楽団演奏会のevent reportはこちら
2011/01/29


今日は毎年恒例で来月小野で関西フィルと共演する吹奏楽団と合唱団とのリハーサル。いつもながら子供達の歌声に癒された。ソリストでモーツァルトを弾く高校生の長井りらちゃんもさらに磨きがかかってて楽しみ。皆さん頑張ってください!

明日は大阪大学交響楽団とシンフォニーホールでコンサート。頭でっかちな、ちまちました音楽ではなく、スケールの大きな若者達らしい演奏を目指します。明日はみんながどこまで化けるのかすごく楽しみ。

それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


兵庫県小野市で共演する児童合唱団の子どもたち

2011/01/28


昨日は卒業以来はじめて35年ぶりの中学同期の剣道部仲間との飲み会。すごく楽しくていいリフレッシュになった。


今日から大阪で、大阪大学交響楽団と関西フィルとのコンサートのあと、2月の日本フィルとの九州演奏旅行(2週間)が終わるまで休み無し。 気合いが入ります。それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


母校の中学には中等部(共学で僕がいたのはこちら)と普通部(男子校)があって(昨日は4人づつ集まった)お互いライヴァルで強烈な火花を散らしてた当時が懐かしかった。



PS
実はこの仲間のうちのひとりの奥様が去年の12月に天国に逝かれた。愛妻を亡くして悲しみの淵にいて子供も3人いて本当にいろいろと大変なはずの彼の表情と瞳はすごく優しく、周りを包み込むような柔らかいオーラをだしていて、すごく心を動かされた。会えてよかった。


   藤岡 幸夫


2011/01/27


今日で短いオフは終わり。この3日間はスコアの勉強はせずリフレッシュだったけどバッハに浸ってた。昔やった平均律やフランス組曲の楽譜を引っ張りだしてきたり、何度もロ短調ミサやプレリュードとフーガ、無伴奏組曲を聴いてた。

バッハの各声部がまるで生き物のように絡みあう立体的な世界は息を呑むほど美しく高貴で…凄い。残念ながらレパートリー的に普段バッハを指揮する機会があまりないのが本当に残念だ。


さてさて明日からは大阪に帰ってスイッチの切り替え。


昨日はかみさんの誕生日で「タイメシ」を予約したというのでタイレストランかと思ってたら「鯛飯」だった。すごく美味しかった。


今日はこれから中学時代の剣道仲間がありがたいことに僕のスケジュールにあわせて飲み会を企画してくれて、35年ぶりに再会する同級生もいるみたいですごく楽しみ。


それではまた…!


   藤岡 幸夫



2011/01/25


昨日から東京での久しぶりのオフでスイッチを切ってる。オフの時でも明け方に目が覚めるので、明け方から映画を観たり、買いためてたCDを聴いたり本を読んだりする。

昨日は明け方からDVDを観た後(といってもまだ朝の7時過ぎでこれがたまらなく快感なんです)領収書の整理(1年分が溜まってる)。一息入れに近所の温泉に行って帰って昼飯を食べたあとは鍼灸院。鍼灸院の帰りに古本屋に寄って掘り出し物を見つけて帰って来てまた領収書の整理。それをやっと終わらせて夕飯を済ませた後は近所の実家の仕事部屋へ。部屋のかたづけをしたり本を読んだりしてマンションに戻ってきた。

今日は明け方からまたDVDを観てこれからジムに泳ぎに行って昼飯どうしよう・・?今日はかみさんは仕事でいないので独りで蕎麦でも行って、昼間から一杯やろうかなと思ってる。とにかく硬くなった脳みそを柔らかくするのが大切。

まぁ何とも地味なオフなんだけど、休日はこの数年いつもこんな感じで、スイッチの切り替えをしてる。

オフと言っても金曜には大阪に戻ってコンサートが続くので束の間の休暇。そのかわり春の休暇ではデヴュー以来の長年の夢(たいそうなもんじゃありませんが)を叶えるつもりで、今から少しづつ準備しててワクワクしてる。その話はまた・・・。


それではみなさんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


マンションにいるときはこの椅子でくつろぐことが多い。お気に入りのチェアです。

2011/01/23


昨日はいずみホールでニューイヤーコンサート。チケットも完売でたくさんのお客様ありがとうございました!


前半のピアノソロを弾いた吉川隆弘くんの芸大の師匠が僕が中学から大学卒業まで師事した堀江孝子先生で兄弟弟子。素晴らしい先生だったけどすごく厳しくて怖かった。吉川君も怖かったと聞いてちょっと安心した(僕だけ怖かったらねぇ…)。 アンコールのカンパネラ凄かったです。是非ともまた共演したい。

後半の関西フィルの奏でるシュトラウスも美しく響いてた。

皆さんありがとうございました!


今日はこちらも毎年恒例の水口の甲賀市あいこうか市民ホールでのニューイヤーで「未完成」「モルダウ」「新世界」というどっしりしたプログラム。 関西フィルは集中度の高い生命力に溢れた演奏だった。

連日本当にありがとうございました。

水口は今年が9年目で来年が10周年。ホールの熱心なスタッフの皆さんのおかげで毎年たくさんのお客様。また最近では水口のお客様が夏の滋賀シリーズ来てくださったりしてすごく嬉しい。


いつも言ってるけど、関西各地には毎年決まった時期に関西フィル&藤岡を呼び続けてくださる街がたくさんあって本当に幸せです。


皆さんありがとうございました!


さてさて11月からのハードスケジュールもやっとちょっとだけど一息。
今月30日はシンフォニーホールで大阪大学交響楽団とラフマニノフの2番他、2月2日が関西フィルといずみホールで「新世界」他(近畿大阪銀行さんとの新企画)どちらもすごく楽しみです。2月8
日からは日本フィルとの九州演奏旅行(11公演)に突入です。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


毎年ホールまで電車を乗り継いで行くのが風情があってなかなか楽しい。帰りに貴生川駅で待ってたら味のある電車がやって来た。



※1/22 いずみホールニューイヤーコンサートのevent reportはこちら
※1/23 甲賀市ニューイヤーコンサートのevent reportはこちら
2011/01/21


今週は関西フィルとコンサートが続く。
火曜日の昼間は毎年恒例の城南女子大学の皆さんといずみホールでコンサート。僕は日程さえ合えばなるだけ学生さん向けのコンサートも振るようにしてるが、このコンサートで少しでも多くのクラシックファンができたらすごく嬉しい。皆さんありがとうございました。


水曜日からは週末の毎年恒例のいずみホールと水口のニューイヤーコンサートのリハーサル。


水口は「未完成」、「モルダウ」、「新世界」という名曲プロ。どの曲も関西フィルとはこの12年何度も取り上げてきたけど、いつやっても難しい。 「運命」や「第9」もそうだけど、名曲は一筋縄ではいきません。(デビューしたての頃はよく曲に振り回されてノイローゼになりそうだった)。

日曜の水口ではどうなるかすごく楽しみ。新鮮な演奏を目指します。


明日のいずみホールでは前半がミラノ在住の吉川隆弘君のピアノソロでラフマニノフのバガニーニの主題による変奏曲で後半がウィンナプログラム。
吉川君は日本のピアノの師匠がぼくと同じ先生で同じ門下ですごく嬉しい。


シュトラウスは今まであまり取り上げなかった「ウィーン気質」や「ウィーンの森の物語」がすごく新鮮だし、大好きな「とんぼ」がなんともいえず癒される。 明日お客様にどう伝わるかすごく楽しみだ。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫

PS
今からテレビでサッカーのアジアカップでカタール戦。見たくてしょうがないけど我慢して気合いでテレビ消して早寝です(笑)。



2011/01/17


昨日は関西フィルと毎年恒例の城陽でのニューイヤーコンサート。今年もたくさんのお客様でありがとうございました!


関西フィルとの城陽ニューイヤーは今年で11回目(僕は10回目)。
新年は毎年橋本、城陽、水口で幕を開ける。毎年必ず僕たちを呼んでくださるホールのかた達と地元のファンの皆さんには本当に感謝です。


昨日のソプラノの田村麻子さんは城陽出身で海外でも活躍されてる方で素晴らしいソリスト。とても素敵でした。城陽出身と知ってこちらまで嬉しくなった。

後半の関西フィルとのウィンナプログラムも楽しく、お客様の雰囲気も毎年ながら温くていいコンサートでした。


皆さんありがとうございました!


城陽はホールの音響が素晴らしく、はじめて来たときからここで城陽定期をやりたかったのだけど、遂に今年の8月に第1回をはじめます。世界的ヴァイオリニストのオーギュスタン・デュメイを前半のソリストに迎え、後半はチャイコフスキーの「悲愴」です(チケットはなんと3500円!)。これも熱心なホールのスタッフの皆さんのおかげです。お楽しみに!




今週は関西フィルと、明日は毎年恒例の城南女子大学の皆さんとのコンサート、22日(土曜)がいずみホールでニューイヤーコンサート、23日(日曜)の水口のニューイヤー(「未完成」「モルダ
ウ」「新世界」)です。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


PS
去年の11月28日から東京に戻ったのが12月29、30日と元旦だけであとはホテル暮らしが続く。食生活や洗濯物…いろいろ大変です(笑)






※1/16 城陽市市ニューイヤーコンサートのevent reportはこちら

2011/01/14


   「ヨハン・シュトラウスU世」 の話・・・その1


1月になるとニューイヤー・コンサートでヨハン・シュトラウスの作品ををよく演奏する。ところでシュトラウスというと何となく親しみやすいワルツやポルカをたくさん産んだ作曲家というイメージで、あまりシリアスな感じがしないが、ヨハン・シュトラウスU世は当時の私生活や感情をストレートに想いを込めて表現した作曲家だったといわれる。

例えば先日指揮したワルツ「南国のバラ」はシュトラウスにとって私生活が最悪のときに書かれた(同じ時期に書かれたオペレッタの中からもメロディ引用されてる)。この時期ヨハンは7つ年上の素晴らしい妻を病気で亡くした後で、その寂しさに耐えかねたヨハンは25歳も年下の女性を妻にしたがこれがとんでもない悪妻だった。

この「南国のバラ」の冒頭はまるで亡き妻との素敵な思い出を回想してるようで、このワルツは調性は明るくても時に切なく、また時には自分を奮い立たせるようでもあり、またまるで道化師が踊ってるように感じる時もある。「人生楽しいことももあれば辛い時もある」みたいなオトナの男のロマンを感じるのだ。

実は僕はこのワルツが大好き(僕は幸いにも奥さんには恵まれてますが・・)。いつも指揮しながら元気をもらえるし、なんとも優しい気持ちになる。


昨日リハーサルした「ウィーン森の物語」はヨハンが長い演奏旅行を終えてウィーンに戻ったとき、春の訪れを迎えた故郷があまりにも美しくて作曲された。

冒頭はウィーンの森の鳥たちや緑が美しい春の訪れを告げてるよう。そのあとに出てくるチターの独奏(今回はシュトラウス編曲の弦楽合奏)は尊敬する父親ヨハンT世への想いが込められてる。ワルツは愛するウィーンへの想いで一杯なのだ。


また以前にも書いたけど「美しく青きドナウ」が作曲されたとき、ウィーンは敗戦で多くの死者をだし、街は負傷者があふれ深い悲しみのどん底だった。ウィーンの人たちを勇気づけるために深い想いをこめて作曲されたのがこの「美しく青きドナウ」なのだ。


シュトラウスの作品が多くの人々の心をとらえるのは、ただ親しみやすかったり美しかったりするだけでなく、喜びや悲しみいろいろな感情や想いが込められてるからなのです。


ところでヨハンはブラームスともワーグナーとも仲が良かった(この2人は仲が悪かったが・・)。そしてこの2人が最も好んだヨハンの作品がワルツ「酒・女・唄」だったそうでこちらは来年の2012年の関西フィルのニューイヤーで取り上げるのをすごく楽しみにしてる。このワルツの話はその時にしますね。


「ウィーンの森の物語」と「美しく青きドナウ」は関西フィルと16日(日曜)は城陽ニューイヤー(京都府)で、22日(土曜)にいずみホール(大阪市)で演奏します。どちらのホールも素晴らしい音響なので楽しみ。


それではみなさんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


2010/1/7付 from sachko 「美しく青きドナウ」の話はこちら

2011/01/12


昨日は2月の日本フィルとの演奏旅行の記者会見で福岡に行ってきた。
日本フィルの九州演奏旅行は毎年行われる日本フィルの核ともいえる旅(全11公演)で今回が36回目で僕自身指揮するのは3度目。

昨日は記者会見の後各地の実行委員会の方々に会えて嬉しかった。この歴史ある演奏旅行は各地の実行委員会の皆さんの熱意に支えられたもので、僕が日本フィルの指揮者時代、初めてこの旅行の指揮をしたときはデビューしたてでいろいろ悩んでたけど各地の打ち上げで実行委員の皆さんにずいぶん元気をもらったのが懐かしい。

5年後の2回めのときは女性の実行委員のかたたちに「あの頃は爽やかだったのにねぇ」なんて言われちゃって結構ショックだった。

今回は7年ぶりでなんて言われるかちょっと怖いが、いい歳のとり方をしてると思ってもらえるように頑張ります。


夜は僕の母校の慶応大学の福岡の先輩方の福岡三田会の新年会に参加させていただいた。日本フィルの専務理事の平井さんも先輩で2人でコンサートを宣伝してきたけど、すごく楽しい会で逆にすごく癒されて幸せだった。皆さんコンサートのチケットを買ってくださり本当にありがたい。ありがとうございました!


新年会の後は平井さんとホテルのバーで珍しく深酒。いろいろな話ができてすごく充実。

今朝は気合いで起きて新幹線で大阪に帰ってリハーサル。早めに終わったので久しぶりに夕方から独りでそば屋で一杯やってきた。

明日も関西フィルとリハーサルなので今日は早寝。それでは皆さんおやすみなさい。


PS
タイガーマスク現象が全国で230件!!なんて心温まる話しでしょう。タイガーマスクは僕が小学生の頃ヒーローだったが、このニュースはなんともいえず嬉しかった!


   藤岡 幸夫


記者会見で日本を代表するピアニスト横山幸雄さんと、宮崎でソロを弾く地元出身ピアニストの片野和紀さんも出席。

2011/01/10


今日は関西フィルと毎年恒例の和歌山県橋本でニューイヤーコンサート。
いつもの市民会館は改修工事で使えず今日は産業文化会館。リハーサル前に早く着いたのでホール周辺を散歩したけど山々が美しく気持ち良かった〜。

コンサートも関西フィルらしい生命力溢れた演奏で我々らしさをお客様に楽しんでいただけたと思います。

橋本は2000年に関西フィルの指揮者として最初にコンサートした街であれから毎年訪れて12年。それは地元にぐるーぷフィルという関西フィル応援グループがあるからで本当にありがたいことだと思う。橋本の応援してくださる皆さんに心から感謝です。来年また橋本に行くのを楽しみにしてます。皆さんありがとうございました!


さてさて明日は福岡に移動して、来月の日本フィルの九州演奏旅行の記者会見。その後福岡の僕の母校の大学の卒業生の方々の新年会に出席させてもらう予定で楽しみにしてます。


次のコンサートはこちらも毎年恒例の城陽でニューイヤーコンサート(1月16日(日曜))。関西で屈指の音響を誇る素晴らしいホールで今年の夏から城陽定期(8月28日)も始めます!城陽の皆さんにお会いできるのを楽しみにしてます!


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


橋本は高野山のふもとで山々に囲まれた美しい歴史ある街。今朝は散歩しながら夏に遊びに来たいなと実感。





※1/10 橋本市ニューイヤーコンサートのevent reportはこちら
2011/01/08


今日は広島交響楽団とニューイヤーコンサート(もみじ銀行主催)。このコンサートを指揮するのは4度めだけど毎回温かい素敵な雰囲気で今回もたくさんのお客様で満席。


前半がリストのハンガリー狂詩曲にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で後半がブラームスの1番。 広島交響楽団は安定感抜群でいて生き生きとして素晴らしかった!

ソロの川久保賜紀さんも久しぶりの共演だったけど、スケールアップして品格高くエキサイティング。素敵な演奏でした。是非ともまた共演したい。


皆さんありがとうございました。とても楽しかったです!


コンサート後は大阪に帰って独りでしゃぶしゃぶ。明後日は関西フィルと毎年恒例の橋本でニューイヤーコンサートです。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


PS
昨日はフグを食べたのだけどコースの名前が「ふぐくえコース」で、上品なお店なのに「フグ食え」?と思ったら、「くえ」は魚の名前だった。すごく美味しかった!


   藤岡 幸夫


帰りの新幹線で隣の車両で川久保さん発見。なんとハイボールにお好み焼きを食べてました(笑)

2011/01/05


3日は兵庫県の三田市で関西フィルとニューイヤーコンサート。三田には今まで定期的に市民会館でコンサートしてたけどこちらは老朽化で閉館。


今回初めて「郷の音ホール」でコンサートしたけどその美しさと音響の素晴らしさにびっくり!!凄いホールです。


今回は司会にホールのアドバイザーの作曲家の三枝成彰さん、ソリストは塩田美奈子さんに若手のホープの大岡仁くん(ヴァイオリン)に吉田誠くん(クラリネット)と盛りだくさんのガラコンサート。とても楽しかったです!


三枝さんは客席で演奏を聴きながらステージを行き来してお話と司会。関西フィルをすごく誉めて下さって嬉しかった!


皆さんありがとうございました!


さてさて明日は広島に移動して8日(土曜)は広島交響楽団とブラームスの1番他。
広響とは去年の11月のシューマンの1番が素晴らしかったので今回もすごく楽しみです。


それでは皆さんコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


塩田さんの歌は華やかでニューイヤー気分がすごく盛り上がった。三枝さんは司会だけでなくアンコールの「故郷」の素敵なアレンジもしてくださった。会場の皆さんが全員立って大合唱。心が温まりました。



コンクール歴も素晴らしい三田出身の大岡君と吉田君。2人ともヨーロッパで修行中で将来が楽しみです。



※1/3 三田市ニューイヤーコンサートのevent reportはこちら
2011/01/01


皆さんあけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方達にコンサートに来ていただき本当にありがとうございました!

今年もよろしくお願いします!

昨日の大晦日は大阪帝国ホテルの15周年記念でカウントダウンコンサート。 コンサートを楽しんでくださったお客様、帝国ホテルのスタッフの方々、そして関西フィルの皆さん、ありがとうございました!


今朝は気分の良い夢を見て爽快!朝一でジムに行って朝飯をすませて今は東京に向かう新幹線の中です。

新年の富士山が気持ちよかった。


明日また大阪に帰って、来週は3日に三田(兵庫県)で関西フィルとニューイヤーコンサート、その後広島へ。8日は広島交響楽団とブラームスの1番他と続きます。


それでは皆さん、今年もコンサートでお会いしましょう!


   藤岡 幸夫


PS
ホテルの朝食の雑煮の汁が透き通っててちょっと苦笑い。雑煮と蕎麦の汁はやっぱり真っ黒でなきゃ…!



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