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 藤岡さんへ、
 
 旦那です。
 最後は息を呑みました!
 前半のグリーグだけでも十分な聴き応えがありましたが、
 後半のシベリウスがさらにすごかった。シベリウスでは、
 雪原に吹く北欧の風の音を確かに聞きました。最後の
 ピチカートの引っ張り具合が良かった!ティンパニの細かく
 連続して出す音がとてもシブかった!この日は強烈に熱い
 藤岡さんの後ろ姿でした。藤岡さんの公演に初参上した
 ご夫婦と「生演奏の迫力に感激した」と興奮気味に話し
 ながら一緒に帰りました。
 
 妻です。
 いずみホールはいつも大当たり!
 シベリウスの事前予習では1楽章が一番印象的で、実際の演奏
 でもかなり盛り上がりましたが、楽章が進むにつれて、
 まだまだ、どんどん、盛り上がる!4楽章で盛り上がりが
 最高潮に達し・・・、体力、使いました。途中、吹雪を感じて
 寒くなった部分もありました。展開がいっぱいで全く飽きる
 ことなかった。グリーグもすごく気に入ったので今年は
 いっぱい聴きたいです。京橋やのに海外旅行に行ってジェット
 コースター乗ってきた気分でした!あ〜楽しかった。
 
 一緒に行った(奥さんの)母から翌日にメールが来ましたので
 ご紹介:
 とっても圧巻でした。
 ピアノはなんで、あんないい音がでるのだろう。
 芸術というのは、ひとつの物体に、息を吹き込むと、
 とたんに物から生き物に変わるのだから面白いね。
 2部の曲も、まるでディズニーのまんが映画を見てるみたい。
 チェロの若いお兄さんもその曲に入り込んでいる様子がよく
 分かりました。弦楽器のあの指でピユンピユンと、はじくのが
 好きです。みんな一緒にピユンピユンと、はじいているのが、
 かわいい。
 ホールでは、知り合いの方に次々と挨拶をして頂き、
 まるで旧知の友の様な、錯覚をおこしました。
 
 
 
 2007年3月17日   45才男
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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