藤岡 幸夫 先生

 9月24日の日本フィルを久しぶりに指揮なさいました藤岡先生の『熱い』
音楽で、芸術の秋の到来を心ゆくまで堪能致しました。

 気合いを入れて(?)合唱団の女性の先輩と最前列をキープし、藤岡先生に
熱い視線を送っていました。心がホットな気分になりました。

 まずベートーヴェンの交響曲第6番の「田園」では、素敵な田園の光景が目
の前に広がる様な世界を楽しみました。藤岡先生の雄大な指揮で、ふとこの曲
からイメージされる風景の中を旅している様な夢気分に浸りました。

 藤岡先生の爽やかな指揮で、この曲の魅力を存分に味わう事ができ、感激致
しました。

 嵐と雷鳴の部分では、エネルギッシュで迫力満点の指揮で、オーケストラの
見事な演奏を楽しみました。音の洪水の様な印象でした。

 そして嵐の後の、のどかな静けさの安堵な部分の演奏は心が優しく包まれる
様な、とて美しいものでした。ベートーヴェンの心が藤岡先生の素晴らしい指
揮で、見事に表現されていまして、感動致しました。

 そして次ぎに岡崎さんのヴァイオリンのソロによるブルッフのヴァイオリン
協奏曲は、まるで秋の青空の様に、澄み切った麗しい音楽に心から魅了されま
した!ブルッフの叙情豊かな演奏では、心が陶酔する想いでした。
 藤岡先生の素敵な指揮で、至福のひと時を過ごす事ができ、喜びで一杯でし
た。

 そしてローマの松では、別稼動の金管楽器も見事な演奏で、ローマの栄光と
衰退の変遷の歴史に想いをはせながら、この素敵な藤岡先生の音楽に心から
感銘を受けました。

 久しぶりに日本フィルのオーケストラを指揮なさった藤岡先生の音楽は素敵
な熱演でした。

 コンサート終了後には、日本フィルのオーケストラの方とサンデー喫茶に参
加しまして、これからの日本フィルのオーケストラの未来の希望と今後の課題
等をお話しまして、貴重なひと時でした。

 藤岡先生の更に飛躍なさった素晴らしい指揮で元気の素を頂きまして、心か
ら感謝したいと思います。素敵な感動をありがとうございました。

 さて、お話は変わりますが、9月18日に友人と日帰りで新潟県まで行楽の
秋!を満喫致しましたので、以下にお話したいと思います。

 この3連休は台風の影響でお天気が心配でした。
でも心配無用で、根性で(?)台風を吹き飛ばし、フェーン現象で真夏の様な
陽気の中での散策でした。

 まず新幹線で新潟に向かいました。途中ののどかな牧歌的な景色で、心がリ
フレッシュする事ができました。新潟駅につきましてから、日本海の眺めを
楽しむ為に、マリンパーク日本海へと向かいました。

 真っ青な空に白い雲がかかり、遠くには佐渡の島を綺麗に眺めることができ
まして、大感激でした。

 そして日本海も海岸まで降りていきまして、海の水に手をふれて、初めての
新潟の観光のハイライトでした!日本海はコバルトブルーの様な色で、とても
美しく、マリンタワーでも、360度のパノラマ展開の美景を堪能致しました。

 そして朱鷺メッセのすぐ側で、日本海の近海の新鮮なお魚のお刺身定食を食べ
て、豪快に新潟の観光をグルメのバージョンでも味わいました。

 それからリュートピアのコンサートホール迄行きまして、11月の紅葉の季
節の東京交響楽団のコンサートチケットを購入致しました。

 自然の豊かな、とても素晴らしい新潟の観光で心の疲れが癒されて、最高の
気分でした。
 それでは、藤岡先生のご活躍を心からお祈り申し上げます。今後ともどうぞ
宜しくお願い致します。




       2006年9月29日 福田 悦子









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