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 6月のコンサートの感想です。
 
 24日、吉松作品に情熱を注ぐピアニスト河村泰子さんの初ピアノリサイタルへ。
 <吉松 隆 作品シリーズ Vol.1> 演目はオール吉松プロ。
 
 河村さんは吉松さんの作品を演奏する度にその魅力に引き込まれ、吉松作品の
 素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいという強い思いからシリーズとして
 開催する事を決めたそうです。
 そして、選曲、パンフレットのデザインなどすべてご自分で企画されました。
 そして、クラシックのコンサートの眠い・退屈・堅苦しいといったイメージが
 ある中、絶対楽しんでもらえるコンサートにしたいと曲を構成されました。
 
 1st Stage 「プレイアデス舞曲集」I〜III(ピアノソロ)
 「デジタルバード組曲」(ピアノ&フルート)
 
 2nd Stage  「優しき玩具より」(ギターソロ)
 「アルリシャ」op.30(for Flute,Violin,Cello&Piano)
 「アトム・ハーツ・クラブ・トリオ」(〜for Violin,Cello&Piano)
 《ピアノトリオ版 初演》
 
 ピアノ曲以外にも、ギターソロ、室内楽曲などいろんな曲を紹介してくれました。
 客席は当日券にキャンセル待ちが出て、補助席が出るほど大盛況!
 2nd Stageでは関フィルの友永さんも共演されていました。また、作曲家の吉松氏
 も来られていて、河村さんとのミニトークもありました。
 
 特に「アトム・・・」が面白かったです。そしてとても澄んだ音色でした。
 素敵なコンサートでした♪
 
 
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 30日は藤岡さん(通称:兄貴)が指揮する京大オケの第179回定期演奏会へ。
 
 学生さん達は、「兄貴に一生懸命ついていく!!」という熱い想いが伝わってきました。
 またどの曲に対しても、素直にそして真剣に向かう姿勢に心を打たれました。
 
 全体的に音楽にメリハリがあって、音がよく鳴っていました。
 そして本当によく頑張っていました。
 
 特に「悲愴」は、今回も藤岡ワールドへ!!
 なんともいえない美しさ、切なさを体感しました。。。
 
 拍手がいつまでたっても鳴りやみませんでした。
 シベリウスとチャイコフスキー、存分に楽しんできました(^^)
 
 
 
 2006年7月2日 あっちゃん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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