藤岡 幸夫 先生

 本日は梅雨の合間の晴天に恵まれましたね!
藤岡先生の大好きな夏の到来、そして明日の藤岡先生のコンサートが待ちきれ
ない思いです。

 関東では、藤岡先生のコンサートの機会が少なくなり、とても寂しい思いを
していますので、明日は慶応大学を指揮なさる演奏会に夢中になる事ができる
と思います。
 私は横浜のみなとみらいのコンサート会場の1階席の10列目位を入手してい
ますので、ご報告致します。日本フィル合唱団の女性の先輩と2人で出かける
予定です。

 さて、お話は変わりますが、先日の6月10日に横浜のみなとみらいのホール
で、私が学生時代の頃からファンのポーランドのピアニストのクリスチャン・
ツィメルマンのコンサートで、素晴らしい音楽を堪能致しました。

 1975年にショパンコンクールで18歳の史上最年少で優勝したツィメルマン
ですが、円熟味のある叙情豊かな演奏でした。しかも新鮮な感性も失わず、幅
広いレパートリーで、ピアノのフルコース(?!)の音楽を味わう様な気分で
した。

 ベートーヴェンのソナタ『悲愴』は、まるでベートーヴェンの人生をピアノ
で見事に表現し、人生観が伝わって来る様な深い充実した演奏でした。
 ベートーベンの様々な思いをツィメルマンが解釈し、今のなにが1番観客の
皆さんに伝えたいのかが分かりあまりにも、見事な演奏で感激致しました。

 モーツァルトのソナタでは、暖かな春の太陽の煌きがピアノから溢れ出る様
な、優美な演奏でした。
 ツィメルマンの透明感に満ち溢れた、あまりにも魅力的な演奏の真骨頂でした。

 ショパンのバラードでは、ショパンコンクールで優勝した実力に、更に音楽
の真髄を求める姿勢と演奏で大感激でした。

 最近横浜のみなとみらいのコンサート会場で音楽を聴く機会が数回あり、また
今度ゆっくりと藤岡先生にご報告したいと思います。

 でも、何といいましても、海の大好きな藤岡先生のコンサートを明日みなと
みらいの会場で聴く事ができるのは、大ファンのひとりとしまして、期待感で
いっぱいです!私は会場で細い目をハートマーク(?!)にして藤岡先生の素
敵な音楽の世界を満喫したいです。明日のコンサートが成功する様にお祈り申
し上げます♪



       2006年6月24日 福田 悦子









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