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 あなどるなかれ、自治体主催地方公演!
 
 驚きました。
 
 3月5日のチャイコフスキーがとても気に入ってしまって
 今日3月11日の門真のモーツァルトとベートーヴェンは
 CDを聴いていてもパッとしなかった。
 早々に門真のチケットを買っていたけど、
 3月5日のいずみホールに行くと決めたとき、
 門真のコンサートは日程も近いし、
 買わなきゃよかったと思っていたのでした。
 
 しかし!
 買ってよかった。行ってよかった。
 とってもとってもきれいな音でした。
 聴いていて自然と顔がほころんでました。
 低音の弦楽が特に素敵に聴こえた気がします。
 
 モーツァルト「ハフナー」、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲」
 大して印象に残らない曲だなんて思っていたけど撤回です。
 
 そして高校1年生のヴァイオリニストのサン=サーンスは
 当日まで曲名を知らず、初めて聴いたけど
 すごぉーーーーーーく良かったです。心から拍手。
 曲がいいのか、ヴァイオリニストがいいのか、関フィルさんが
 いいのか、そんなことわかりません。
 私にはとにかくその全てが「よかった」のです。
 
 一緒に行った主人曰く、、
 「藤岡さんや関フィルさんは自分たちの露出を抑えてでも
 若いソリストを育てようとしているのかな。
 そして必要なすばらしいバックアップをしている。
 常に主役が似合う藤岡さんが縁の下の力持ちをしていて
 これがまたカッコいいなぁ。」と。
 
 門真市古川橋駅前の自転車と商店で雑然とした雰囲気から
 ルミエールホールへは「どこでもドア」を隔てたかのような
 まるで別世界。
 
 素敵な2時間をありがとうございました!!!
 
 PS 月2,5000円のお小遣いの使い道、
 「こんなことに使うならコンサート1回行けるやん!」
 という意識が働くようになってきた今日この頃。
 
 
 
 
 2006年3月11日 J
 
 
 
 
 
 
 
 
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