「悲愴」がまだ頭から離れません。

「悲愴」や「チャイコフスキー」って何?とか、
チラシに大きく書かれた「悲愴」を文字通り受け取って、
「このコンサートやめとこ」と、思っていた私はアホでした。

まだまだ数少ない曲しか聴いてませんが今のとこ
モーツァルトやベートーヴェンよりチャイコフスキーの曲
が好きです。

事前予習では前半の曲の方が楽しめそうだと
思ってたのに、後半の「悲愴」って!!!
聴いている途中、気づくと呼吸するのを忘れてたり、
口は開けっ放しだったり、手と指が妙な形で硬直してたり。
何度もそんな状態になってました。
あぁ、また聴きたい。

家で聴いてると、大きい音になると慌ててボリュームを下げ、
静かな部分ではほとんど聴こえてない状態で、特に
第4楽章はいつも「あれっ?いつのまにか終わってるわ・・・」
でした。
実際の第4楽章ってあんな聴かせる楽章だったんですね。
一番印象に残っているのは第1楽章です。好きです。

やっぱり藤岡さんの曲説明のトークはありがたいです。

ところで!!!
びっくりしましたー!ほーんまに驚きました!
ホール外でお会いしましたが、
なんで名前覚えてはるんですか?!
記憶力すご過ぎです。まさか、まさかって感じでうれしいやら
恥ずかしいやらです。お母様と同じ名前(読み方は違いますが)
ってことで私、得してますね。うれしいです。

にしても、またもやダンナに藤岡さんの方から
握手(しかも2回も!)して頂き「2人で来てもらえるのも
ダンナさんのお陰!」とか言ってもらって
「そやそやー」ってダンナは調子乗ってます。

ダンナは、
「藤岡さんはオレよりたった9ヶ月年下なだけやのに
 すごいエネルギーやなぁ。うらやましー。
 そんなエネルギー欲しい。」
「藤岡さんの指揮は元気ハツラツイメージがあるから悲愴は
 どんな演奏になるんやろうと思ってたけどこんな堪能させて
 もらえるとは!」
「また演奏聴きに行かなあかんな。」
って言ってます。しめしめ。

今日、いずみホールから帰ってきて焼きそば作って食べました。
私は高校〜大学時代、お好み焼き屋のバイトで何百枚も
お好み焼きを焼いてました。一度我が家に食べに来ませんか〜?
ダンナと2人でおもてなししますよー。
ネギ焼きもおいしいですよー。
なーんて無理ですよねぇ。

では失礼いたします。



          2006年3月5日 川西市の純子







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