藤岡 幸夫 先生
 新春の御慶びを申し上げます。
昨年も藤岡先生の素敵な音楽をコンサート・及びCD等で思う存分堪能する事
ができまして、心からお礼を申し上げたいと思います。
 私にとりまして、藤岡先生の音楽は毎日のパワーの源です。明日への希望と
夢を音楽を通して頂く事ができまして、心から感謝したいと思います。

 今年のお正月は、1日に兄夫婦と甥と姪が遊びに来まして、にぎやかに過ご
しています。
 兄は茨城県の私立の筑波病院の病院長をしている医者です。兄嫁は、私の兄
と東京の都立富士高校の1年生の時からの、恋人同士で9年間付き合い24歳の
時に結婚致しました。
 私は、兄と9歳年が離れていますので、私がまだ小学校の1年生の頃からの兄
と兄嫁は、お互いの家族ぐるみの楽しいお付き合いですので、今でもとても仲
良しです。

 私の父も兄嫁のお父様も両方とも小学校の校長ですので、とても気が合って
いました。
 兄嫁の妹さんと私も大妻の付属高校から、大妻女子大の4年生の英文科卒業
ですので、学生時代から勉強を教えて頂いた等、今でも懐かしく思い出されま
す。
昨年の第九のコンサートには、兄嫁が女性の友人と4名で聴きに来てくれまし
て、本日も第九の感想等を楽しくお話しています。

 兄嫁もすっかり日本フィルのオーケストラのファンとなり、今年の5月の定
期演奏会のマーラーの『復活』と杉並公会堂のリニューアルのコンサートに来
てくれる事になり、とても嬉しいです。

 マーラーの交響曲第2番の『復活』は、私が新星合唱団に入団した15年前に
最初に歌った曲ですので、特別に思い入れが深いものです。
 今度5月に日本フィルのオーケストラで歌う事が決まり、今から心待ちにし
ています。
 
 マーラーの『復活』の中でも、『蘇るだろうお前の心よ、たちまちのうちに、
蘇るだろう。』という部分は、私の毎日の生活の中で、様々な困難な事が起こっ
た時に、私の心を勇気づけ、エネルギーを得る事ができる貴重なものです。
 魂の歓喜を求めて、私が特に、大切にしている考えでもあります。

 そして『死があるからこそ復活がある。』という部分は将来天寿をまっとうす
る時に、永遠の生命と魂の復活を期待し、この曲を人生の最後に家族に頼むつも
りです。

 今年も日本フィル合唱団で、自分のベストを尽くし努力するつもりです。
 更なる飛躍を目標に、自分の人生の道をひたすら邁進したいと考えています。
 
 藤岡先生の更なるご活躍を心からお祈り申し上げます。今年は、関西フィル
のコンサートに大阪のザ・シンフォニーホール迄出かけるのを夢見ていますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

 藤岡先生がどのコンサートでも、成功する様にお祈りしています。
 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 藤岡先生のご多幸をお祈り致します。


          2006年1月1日 福田 悦子












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