藤岡 幸夫 先生

 今年も早いもので、もう年の瀬を迎えましたね!
藤岡先生のホームページのお便りを拝見し、早速メールを送らせて頂くつもり
でした。しかし日本フィル合唱団の『歓喜の第九』を無事歌い終わってからの
方がより良く感動の余韻をお話できると思いましたので、本日メールさせて頂
きます。以下に感想をお話したいと思います。

 さて、今年はクリスマスは週末でしたので、家族で楽しく私の全部手作りの
お料理で、のんびりと過ごしました。24日にはお昼にちらし寿司、ありあわせ
の素材を用いたお吸い物、お漬物等で、和風にまとめました。夕食には、家族
の大好物の『ビーフシチュー』と気まぐれサラダ(その時にある食材で作りま
す。)等で、富士見台駅の近所のファミリーレストランの『ジョナサン』のメ
ニューよりも、私の手作りのお料理の方が美味しいと好評でした。
 25日には、お昼に『和風のロールキャベツ』とお好みサラダ、お夕食には、
ポテトのポタージュスープ、和風レンコン入りのハンバーグ等を作りました。

 家族で第九、メサイア(2003年に大友先生の指揮で日本フィル合唱団で全曲
をサントリーホールにて歌いました。)等のC・Dをかけながら、のんびりと
過ごしました。
 でも、大掃除とお料理作り等で、時間の経つ早さに驚きながら、本日迄あっ
という間に過ぎた様に思います。1年毎に時間の経過が早く、無理をしない程
度に有意義な時間になる様に、美しく年輪を重ねる様な人生を歩みたいと思い
ました。

 さて、お話は変わりますが、今年の日本フィル合唱団の『歓喜の第九』は、
12月27日が東京芸術劇場、そして28日がサントリーホールにて、沼尻先生の
指揮で無事終了し、歓喜の余韻に浸ってます。

 沼尻先生の今年の第九のテーマは、『立体的な音楽創り』でした。美しい
ハーモニーの構築を大切になさる先生でしたが、更に綺麗なアンサンブルとな
る様に、イントネーション、そして発声等の丁寧な練習が本棒練習とオーケス
トラあわせでの素晴らしい熱心なご指導がありました。

 今年日本フィル合唱団の先生のご指導の中で、一際印象的でしたのが、『心
を豊かに、感性に磨きをかけて、感受性を豊かにする事を大切にして下さい。』
との事でした。『未知の地平線の様に、限りなく飛躍する事が大切です。』
『指揮者、オーケストラ、ソリスト、そして合唱団と観客の皆様がひとつの
集合体の様に、一期一会の大切なコンサートを楽しんで下さい。それから至福
のひと時を観客の皆様と共有する事を大切にして下さい。』との素晴らしいア
ドバイスでした。私は、日本フィル合唱団の諸先生方の練習で確実にレベル・
アップする事を大切にし、練習で集中力を高める様にしたいといつも思ってい
ます。
 歓喜の第九の人類愛、人間賛歌のこの名曲の魅力を存分に発揮する事を心が
けたいと思います。

 日本フィルの今年の第九の打ち上げのパーティーの席上での田辺専務理事の
ご挨拶の中で、
『来年は日本フィルは、記念すべき50周年を迎え、記念事業なども数多く行わ
れますが、協会合唱団も更に精進し、実力に磨きをかけて、どのコンサートで
も最高のステージとなる様に、努力して下さい。
来年は50周年の記念誌も協会合唱団と共に、作成する事、またこれからもお互
いに信頼関係を築く様に、邁進して下さい。』
との素敵なメッセージを伺う機会もありました。

 私は2000年の記念すべき年から、日本フィル合唱団に入団致しましたが、素
晴らしいご指導の先生方にも恵まれ、大好きな日本フィルのオーケストラで、
継続は力なりという、私の大好きな諺を大切に頑張るつもりです。

 今年も藤岡先生のとても魅力的な音楽を堪能し、心から感謝したいと思いま
す。
 先生のこれからの更なるご活躍と心からお祈り申し上げます。
 藤岡先生の素敵なお返事を頂き、外は真冬の寒さですが、ホットな気分で
す。
 これからおせち料理を作り、新年に備えるつもりです。(^0^)♪〜♪〜
 どうぞ良いお年をお迎え下さいね!!


          2005年12月30日 福田 悦子












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