藤岡 幸夫 先生

 本日の藤岡先生のお誕生日本当におめでとうございます。♪〜♪〜(*^0^*)
 それから、藤岡先生のお便りに対するお返事を頂きまして、心からお礼を申
し上げたいと思います。
 とても嬉しかったです。
 さて今年も早いもので、もうすぐ梅雨の時期となりましたね!私の近況を以
下にお話したいと思います。
 
 私は5月8日に日本フィルハーモニー協会合唱団での小林先生指揮のシベリ
ウスの「フィンランディア」の日本語版でのコンサートがありました。
 アンコールにフォーレの「ラシーヌの雅歌」とモーツァルトのレクイエムの
中から「ラククリモーザ」の2曲を含めての、東京芸術芸場での日本フィルの
コンサートも無事終了致しました。

 シベリウスの「フィンランディア」では、北欧の美しい雄大な自然を、イ
メージする様に、心を込めて歌いました。平和への願いを祈りながら、小林
先生の熱きメッセージがとても印象的でした。

 全世界の永遠の平和は、第九を歌う時にも、私はいつも念頭に置いております。
今回の小林先生のコンサートでは、今年世界の各国、また日本においても、地震
等で多数の人々が、尊い命を失われるという悲しい出来事がありました。
 そういう情況の中で、亡くなった方達の魂の永遠の安息を祈り、これらの曲
を選曲したとのご挨拶があり、感動致しました。
 日本語で歌うのは、誰しもが歌える為に、いかに日本フィル合唱団のオリジ
ナルのカラーを出せるかが問題点と、諸先生方がおっしゃっていました。
 小林先生の感情表現の豊かな指揮で、素敵な演奏となり、思い出に残るコンサー
トでした。

 それから、今年は9月3日に日本フィル合唱団は、沼尻先生の指揮でサント
リーホールにて、モーツァルトの「レクイエム」のコンサートが開催されま
す。
 本番のコンサート迄、もう3ヶ月をきり、練習も更に密度の濃いものとなっ
ております。
 今回のコンサートは、完全暗譜ですので、1回毎の練習で集中力を高め、
ローマは1日にしてならずという、私の大好きな諺を大切に努力するつもりで
す。
 練習の集大成が素晴らしいコンサートとなる様に、これから、ラスト・ス
パートをかけて、頑張りたいと思います。
 気分一新、モーツァルト自身のためのレクイエムとなってしまったこの名曲
の醍醐味を、存分に発揮できる様にしたいと考えています。

 藤岡先生から頂きましたどのお返事にも、心から感激致しました。今年の日
本フィル合唱団の友人達との秋の紅葉見物は、藤岡先生のお薦めの「六義園」
に決めましたので、合わせてご報告致します。

 それでは、藤岡先生にとりまして、素敵な年になります様に、お祈り申し上
げます。
 藤岡先生の今後のご活躍をお祈り致します。

        2005年6月8日 悦子




いつもメールありがとうございます。
モーツアルトのレクイエムのコンサートはどう
でしたか?
そうそう来年の9月池袋の芸術劇場で久し振りに
日本フィルを指揮しますよ。
お楽しみに。




藤岡幸夫

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