いやぁ〜、感動しました。
こんなにすごい、交響曲があるのか!と思いました。
マーラーに似た所もあり、(と言っては失礼なのかもしれません
が・・・。)
最後のフィナーレは吉松さん本人がおっしゃるとおり、前3楽章
の素材が合流し堆積してゆく大団円としてのフィナーレ、その通
りでした。

まず、第1楽章。最初の出だしの=希望に満ちた明るいイメージ
が急に、陰=怨念と切り替わる様がすばらしく、演奏もとても
すばらしかったです。

第2楽章、第3楽章は、アジアの民族音楽を強く感じました。
特に、時々出てくる、日本の昔のメロディーはとてもステキでした。
代わる代わるいろいろなリズムが出てきて、まるでおもちゃ箱を
ひっくり返したようなキラキラした感じでした。

そしてフィナーレ。吉松さん自身が言われてる、「雲の切れ目から
射すかすかな日の光が巨大な日の出へと拡大してゆき、太陽の祝祭
を迎える。」というのが、ほんと目をつぶってても浮かんできまし
た。
演奏を聴き終わっても、しばらく、その場を動けないような感じでした。

私はクワイエ席だったので、藤岡さんの精も根も尽き果てたような
表情と満足感いっぱいの表情が見れて、感激でした。

ところで、コンサートの前に、タワーレコードに「3番」を買いに行
ったのです。そしたら、売り切れでした。(泣)関西初演なので、誰
かが買い占めたのでしょうか?ショック!
それで、まだ、「4番」を持っていなかったので、買っちゃいました。
もう一回4番やってください。m(_ _)m
クラシックについて語りたいなと思い、HPを細々とやっています。
もしよかったら、遊びに来てください。
  ↓
http://gfk.nir.jp/~gfk0287/aniki/





          2004年5月2日  ゆう






お返事遅れちゃってごめんなさい。
いつもどうもありがとう。
3番のCDは手に入りましたか?
僕は滅多に自分のCDは聴かないんですけれども、
このCDだけは年に何回か聴きます。
この時の僕の若さ・情熱・テンションはハンパじゃ
なくてこの時の自分に励ましてもらう事があるんで
すよ。
ただし、大音量で聴かないと全然意味がないんです
けどね。またコンサートでお会いしましょう。





藤岡幸夫

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