〜音楽と心臓〜  
 
藤岡幸夫さま 
 
初めておたより差し上げます。 
 
2003年3月8日(土)和歌山県那賀郡貴志川町の 
かがやきホールへ、主人と娘を連れて聴きに行きました。 
2人を誘った私自身クラシックのコンサートは実に10年 
振りで、この日初めて藤岡さんを知りました。関西フィル 
も聴きに行った事がなかったのです。 
 
 
藤岡さんと司会の方のユーモアあふれるトーク、分かり 
やすい曲目の説明を聞きながら、美しい旋律の曲は耳を 
澄まして、ピチカート・ポルカは弦の繊細なタッチに胸 
躍り、威風堂々の時は、もうびっくりする大迫力で自然 
と体に力が入り、全曲一生懸命聴きました。あっという 
間の素晴らしいひと時でした。 
 
 
藤岡さんのお話、そしてタクトを振っておられる後姿に 
   ♪音楽を楽しんで下さい♪ 
という熱い想いがどんどん伝わりました。 
 
 
娘(22歳)も「すごく楽しかった!藤岡さんにもう一度 
会いたい・・・。」と叫んでました。 
一年前、胃ガンの手術をした主人(58歳)は、 
   「力強い響きを聴きながら 
      自分の心臓は今動いている」 
と思ったそうです。 
 
 
私達家族にクラシックの楽しさと元気をもらい、そして 
今、生きているという実感をさせて下さった藤岡さん、 
関西フィルの皆さんに感謝感謝です。 
            2003年3月25日 和歌山県 有本君子
                
                
追伸
この機に、娘共々藤岡さんのコンサートに出かけ
たいと思っています。それから、神戸に住んでいる
小学生の孫を連れて行きたいのですが、Viva子供達!
千葉県松戸市は遥か遠く、関西で聴けないのが残念
です。
4月29日みどりの日ザ・シンフォニーホール
楽しみにしています。
                
              
              
              
こんにちは。嬉しいです。
こういうメールをいただくと本当に行ったかいがあります。
今度は7・8月に和歌山県でコンサートがあります。
また会えたらいいですね。
              
              
              
              
              藤岡幸夫