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 先日のエルガーと第三交響曲(ベートーベンの協奏曲では
 ピアノに阻まれて、殆ど見えなかったんです)で後から思い
 ましたが、藤岡さんの手のひらの中には、音符のいっぱいつ
 まった魔法のランプがあるみたいでした(^^)。
 エルガーでの暖かさ、第三でのパワフルそのものの指揮が忘
 れられなくて、昨日のメモリアルコンサートに行ってきました。
 
 演奏会に先立つ山本直純さんの、本当に久しぶりのお姿とお
 喋りを(13歳の時以来です!)拝見するなんて、思いもより
 ませんでした。相変わらずの「やんちゃなおじさま」はお変わ
 りなくて。
 
 1列目の席って、指揮者の方の息づかいや、舞台袖の渡邊さん
 の声まで聞こえるのには感激でした。
 おまけに(バルコニー席が満席と言われたのも納得、)まるで
 藤岡さんの指揮を聴きにいらしたみたいに、美智子皇后がいら
 したのは、びっくりでした。
 ちょっと緊張なさっておいでのようにお見受けしましたが・・・。
 
 プーランクの曲は、古めの流行歌のような、おしゃれでちょっ
 とパワフルで、ステキな曲ですね。
 寺田悦子さんの小さく可愛らしい白魚のような手と、藤岡さん
 の華麗な指揮ぶりの両方を堪能することができて、嬉しかった
 です。
 
 次回のコンサートをまた(吉松さんも大好きですが、藤岡さん
 の指揮も大好きですよ!もうエルガーでノックアウトです)
 とても楽しみにしております。
 
 
 
 平成12年6月8日
 雪村  澪
 
 
 
 
 
   いつもありがとうございます。
 エルガーでノックアウトしてくださる
 なんて嬉しいですね。
 僕の手ではなくてエルガーの音楽が
 魔法だったとおもいますヨ。
 (ちょっとキザだったかな...........)
 またメールお待ちしています。
 
 
 
 
 
 藤岡幸夫
 
 
 
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