初めてメールします。
日本フィルが定期演奏会の会場をサントリーホールに移行させてから
の定期会員です。藤岡さんによるコンサートは3回目となります。

あの興奮した5/26から1週間が経過しました。吉松さんの交響曲
第3番に対する思い入れは、他の人に譲ります。言葉で表現出来ない
ほどの衝撃を受けた為です。

私からはエルガーに関して一言。初めて実演を聴きました。管弦楽曲
の場合、注意して聴かないと金管楽器の音に消されてしまう弦楽器の
やさしい音色を充分に楽しめました。弦楽器だけの曲を実際に聴くこ
とも滅多にないので、貴重な演奏でした。

藤岡さんはイギリスでご活躍されていらっしゃることから、エルガー
の作品は相当数指揮しておられるのでしょうか。そうであれば、次回
以降の定期演奏会でエルガーの交響曲第1番を取り上げていただけれ
ば幸いです。背筋がピンとなるくらい美しい旋律に、身も心も震える
曲だと思います。今までショスタコーヴィチ、シベリウス、吉松隆と
交響曲をメインに選ばれているようなので、次回も交響曲と心から期
待しています。

それでは、今後の藤岡さんと日本フィルがますます絶好調であられる
ことを願って!!


                平成12年6月3日
                     北旅人





はじめまして。
エルガーではできる限り優しい音、それに
沢山書きこまれているディミニュエンドを
意識して演奏しました。
誉めてくださってうれしいです。
ただ交響曲は難しいんですよ。エルガーと
いう作曲家は感情をむきだしにしてはいけ
ない人で、内に秘めた情熱をどうやって
表現するか...........? それをつかめたとき、
振りたいとおもっています。
またメールお待ちしています。


藤岡幸夫
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