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2020/3/12更新




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藤岡 幸夫 (ふじおか さちお)

関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者
東京シティフィルハーモニック管弦楽団 首席客演指揮者(2019〜)

1962年東京生まれ。幼少よりピアノ、チェロを学ぶ。故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。

小学校4年で指揮者になる夢を持ち始め、両親から「指揮者になるなら音楽の勉強するために受験の無い中学から一貫教育で普通大学卒業をしてから」を条件とされ、慶応義塾大学文学部卒業後に日本フィル指揮研究員に選ばれる。1990年プラハの春音楽祭で4年に一度開催されるターリッヒ国際指揮者コンクールで3人のファイナリストに選ばれる(藤岡にとって初めての海外渡航で、初めてのコンクールでもあった)。同年英国王立ノーザン音楽大学(RNCM)指揮科に入学。在学中は奨学金特待生に選ばれる他、数多くの賞を受賞。

1992年ハイティンクをはじめ数多くの指揮者を生んだオランダのインターナショナル・マスタークラスで最も優秀な3人の1人に選ばれ、コンセルトへボウでオランダ放送フィルを指揮してデビュー。同年英国のルトスワフスキ・フェスティバルにて作曲者の前で「管弦楽のための協奏曲」を指揮、英ガーディアン紙に「計りしれなく将来を約束された指揮者」と絶賛される。

1993年マンチェスターにてEU諸国の最も才能ある若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を日本人にもかかわらず特例で受賞。

1993年BBCフィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され1994年に同オーケストラが新たに藤岡の為に副指揮者を新設して就任。同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」に同オケを指揮してデビュー、大成功を収める。以後ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、ハレ管弦楽団、トゥルーズ歌劇場管、ノルウェー放送響、メルボルン響他数多くの海外オーケストラに客演。

1995年に日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会(サントリーホール2日連続公演)でショスタコーヴィッチのレニングラード交響曲を振り日本デビュー。大成功を収め同楽団の指揮者に就任2002年までつとめる。

スペインでのオペラ公演デビューとなった2006年のオヴィエド歌劇場「ねじの回転」は、その年当劇場の新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、2009年には同劇場に「ナクソス島のアリアドネ」で再客演、ふたたび大成功を収めた。

近年では、2016年3月にはブリュッセルでオーギュスタン・デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。
2017年5月にはダブリンでアイルランド国立交響楽団2016/17シーズンファイナル定期演奏会にマーラーの第5交響曲で客演。その模様はヨーロッパ各地でFM生放送され、満席の聴衆総立ちの大成功を収めた。

マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィル指揮者を歴任し、現在は関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務める。毎年40公演以上を共演する同楽団とは2020年で21年目のシーズンを迎える。藤岡が心血を注ぐ関西フィルとの一体感溢れる演奏は聴衆を魅了し、高い評価を得ている。2019年より東京シティフィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者に就任、シティフィルとは邦人作品と英国音楽を中心とした斬新なプログラミングで話題を呼んでいる。

英シャンドスと契約し、これまでに8枚のCDをリリース。
特にBBCフィルとの吉松隆の管弦楽作品シリーズは新作の交響曲(3〜5番)他を生んで、海外メジャーレーベルが海外一流オーケストラと日本人作曲家を取り上げる新鮮な企画として大きな話題を呼んだ。
また関西フィルとはALMRECORDSにシベリウス交響曲全曲録音を進行中。
日本コロンビアからも大ヒット中の「タルカス」や初の吹奏楽となる佼成ウィンドとの「嗚呼!アフリカンシンフォニー」他をリリース。

大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に2回(1998〜1999、2012〜2013)出演して大成功をおさめる他、2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の劇中音楽の指揮をはじめ、テレビ、ラジオへの出演など広く活躍する。

2014年10月にスタートしたBSジャパンの新番組「エンター・ザ・ミュージック」に参画。司会&指揮者として、関西フィルと共にレギュラー出演、ジャズ、ポップス、吹奏楽他ジャンルにこだわらず一流ゲストを招き音楽だけでなくその人柄の魅力を伝える斬新な音楽番組として好評を博している。現在はBSテレ東 毎週土曜日23:30〜全国放送で放送6年目、2020年4月からは放送時間は BSテレ東(BS7ch) 毎週土曜日 朝08:30〜に変更になります。

2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。

「日本は東京集中が続く限り後進国。欧米先進国は首都以外の都市が経済的、文化的にしっかりステイタスを持っている。日本のクラシック界は東京以外のオーケストラもどこまで発展できるか?裾野をどこまで拡げられるか?がとても重要。」が持論。

また「多くの人に愛される新しい音楽が生まれなければオーケストラ界は衰退する。過去の名曲と並べて新作を発表することが大切。これを続ければいずれ過去の名曲と肩を並べる大傑作が生まれる。」事をモットーとして、吉松隆をはじめ、調性を守っている作曲家を積極的に取り上げて、近年では関西フィル定期で、菅野佑悟の交響曲1番、2番や大島ミチルの管弦楽曲の数々を取り上げてチケット完売、満席の聴衆を沸かせて話題を呼んでいる。

東大阪市特別顧問、滋賀県長浜市観光大使、京都府城陽応援大使。

藤岡は生まれも育ちも文京区の江戸っ子だが、母親と典子夫人は関西生まれ


Twitterアカウント @sacchiy0608






 ※ 「Nicholas Mathias Ltd」は藤岡幸夫の総合マネージメント会社です
 ※ 「ジャパン・アーツ」は藤岡幸夫の日本国内のマネージメント会社です








YouTubeで藤岡さん出演の「題名のない音楽会」(テレビ朝日)をご覧いただけます。

2016年5月15日放送「癒しの英国音楽」
藤岡さんの愛するヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲。素晴らしい視聴率だったという映像。
管弦楽:東京シティフィル

https://youtu.be/owueHpFDLxQ




YouTubeで藤岡さん出演の「題名のない音楽会」(テレビ朝日)をご覧いただけます。

2015年7月19日放送
シベリウス生誕150周年と渡邉暁雄没後25周年で指揮したシベリウスの交響曲第5番終楽章。

管弦楽:日本フィル@ 東京オペラシティ

◆シベリウス:交響曲第5番第3楽章

※動画再生がうまくいかない方はこちらのリンク先をお試しください



YouTubeで「東急ジルベスター」の映像がご覧いただけます

2012年12月の大晦日の夜、カウントダウンコンサートが生放送されました。
曲はエルガー「威風堂々」です。

(約7分)



※Youtubeリンク先はこちら



エンンター・ザ・ミュージック、須川展也さんとの吹奏楽訪問シリーズの第1弾、都立片倉高校吹奏楽部との共演の映像がYoutubeでご覧になれます。



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プロフィール<続編>へつづく!