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2017年1月〜12月分

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2017/11/4   「関西フィル・イン加古川コンサート」   73歳爺

今晩は…☆ 今日の加古川市民会館での関西フィル・イン加古川コンサートに妻と二人で行ってました 休憩後のブラームスSym1は最高でした ありがとうございました あ 今日最後にマエストロが話された時 繁田アナの声がした時マエストロから見て右に居ましたよ 兵庫73歳爺(〓)
2017/10/17   「10/16エンターザミュージック 」   73歳爺

こんにちは… 10月16日のエンターザミュージックのチャイコフスキーSYM#5は関西フィルの演奏で楽しませて貰いました もしこれを見逃していたら 一生楽しみ方を間違ったままになってたと思います マエストロ藤岡は凄い! 今からの生涯は短いとはいえ 次からは正しく?楽しめます ありがとうございました (73歳爺)



2017/8/21

「関西フィル ハーモニー管弦楽団 第7回城陽定期演奏会」   Fu(ふ)

2017年8月20日 文化パルク城陽 プラムホール
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
指揮/藤岡幸夫 (楽団首席指揮者)
笙・篳篥/東儀秀樹
コンサートマスター/岩谷祐之

ホルスト(原曲)/Jupiter
東儀秀樹/光り降る音
東儀秀樹/地球よ、優しくそこに浮かんでいてくれ
東儀秀樹/蒼き海の道
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
   フップフェルド/「As time goes by」 より

ベートーヴェン/交響曲第5番?
   アイルランド民謡/ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)


7回目の城陽定期演奏会、開演前にまず藤岡さんのプレトークですが、こういう話でした。
・関西フィルの城陽でのコンサートがどういう風に発展してきたのか。
・東儀さんとリハーサルしているとすばらしさに涙腺が緩む。
・ベートーヴェンの交響曲第5番、「運命」の名は日本でだけ通用し、クラシック通は嫌がるが自分は素晴らしい命名だと思う(と、6番「田園」はベートーヴェンが自分で言った)。
・その5番のまとめ、第1楽章はロック、第2楽章は散歩と瞑想、第3楽章はミステリアス、第4楽章は勝利を描いた。
喉が荒れているのと、東儀さんとトークをすると同じ話が出てくるから、ということで短く切り上げです。

開演後、東儀さんが出る前に藤岡さんがトークをいきなりはじめます。「安心してください、ちゃんと東儀さんいます…」何のことかというと演奏する曲順が事前と変更になったということでした。その後東儀さんの演奏と、藤岡さんが「東儀さんってキザに見えるでしょ?キザなんです。」と評した、キザさを生かした大爆笑トークが交互に続くのですが、東儀さんの今後も使うだろうネタを書くのも、いかがなものかということと、東儀さんと藤岡さんが漫才をするから爆笑なので、詳細はバッサリと省きます。代わりに東儀さんから出た出たまじめな音楽的な話だけ拾ってまとめて書きます。

・笙という楽器は何を表すのか、また西に行ってパイプオルガンとなった(藤岡さんがシステムが同じ、と補足)。
・雅楽の楽器はドレミ、これを西洋音階と言うが、地球規模・グローバルのものだから西洋音階というのは誤り(藤岡さんが尺八との対比を補足)。
・東儀さん作曲で披露された曲のいくつかはオーケストラを相当に意識して書かれている。
・関西フィルは、オーケストラと共演するときにする気遣いをしなくていいフレンドリーな楽団(藤岡さんから関西フィルは、典型的な日本のオーケストラではない、熱い楽団と補足)。

他に東儀さんの新作は藤岡さんが初演する(本当に??)、といった話も飛び出して、大喝采のうちに前半が終わりました。アンコールは東儀さんが迷った末にご来場の方の「年齢層」(場内爆笑)から映画「カサブランカ」の中の名曲となりましたが、藤岡さんも好きな曲だったはずなので、ちょうど良かったのではないでしょうか…と淡々と書いていますが、演奏は非常に魅力的で、演奏された全曲とも場内を巻き込む力は大波のようであったことは間違いないです。

後半ですが、実は藤岡さんが振るベートーヴェンの交響曲は第九以外聴いたことがなかったのですが、爆笑で腹筋を使った前半と打って変わって、くつろいで聴けました。ロックだった曲が時間を経た姿という感じでしょうか。

恒例どおりマイクなしで藤岡さんから挨拶です。大まかですが以下のような内容でした。
・東儀さん目当てでおいでになった方にも関西フィル(をよろしく)。
・エンター・ザ・ミュージックの案内。
次に出てきたときはチラシを2枚持ってきていて、今後の城陽で開催の関西フィルの演奏会の案内を言い忘れていて怒られたという話(場内笑)。が出ました。

終演後にホール内でその演奏会の前売りと藤岡さんのサイン会がありました。また聴きに来た方々の中に奥田城陽市長がおられたように思います。

以上です。

注:トーク等は主旨の一部を拾っただけ(=最重要なことを忘れている可能性あり)、また時系列は入れ換わっています。
2017/8/4   「親子で楽しむオーケストラコンサート♪」   tomo

ライフ主催のコンサート、ラッキーなことに2年続けて拝聴しました。

会場へ向かう途中、開演前に藤岡さんをお見掛けして『あれ…?あの人は…』と凝視してしまいました。爽やかな笑顔を見せてくださったような…気のせいかな(^^ゞ

昨年同様パワフルな指揮と演奏を満喫させて頂きました。子供は指揮者がやりたかったようなので、また次回チャレンジしようね!と話しています。

皆さんすごくステキでした☆
楽しい時間をありがとうございました。

tomo
2017/8/4   「転載のお願い」   jurassic

こんにちは。
仙台ニューフィルハーモニーというアマチュアオーケストラの者です。
以前、仙台フィルでモーツァルトの「レクイエム」を藤岡先生が指揮なさった時に、合唱で参加していました。
その時に、吉松隆さんのCDにサインをいただいたことがあります。

今回、エルガーの交響曲第1番のコンサートのことを知り、7月20日付のブログも拝見させていただきました。
実は、仙台ニューフィルでは、10月の定期演奏会に向けてこの曲を練習しているところです。(本番の指揮者は橘直貴さんです。)
?
つきましては、団内で配布されている会報に、先生のブログを転載させていただきたいと思い、書き込みをさせていただきました。
なにとぞ、お許しをいただきたいと思います。


*************

どうぞ、どうぞ!

藤岡 幸夫
2017/7/30   7月30日ポップスコンサート   兵庫73歳爺(〓)

藤岡さんに お礼申し上げます クラシックを聴きたくなるをコンセプトに 大変魅力的かつ情熱的な演奏をありがとうございました 私は関西フィルポップスオーケストラの完全なファンです 一部の初めでちょっと乱れが…と感じましたが 後はすごい!コンサートでした 兵庫73歳爺(〓)

2017/7/8  11月に〜〓

今晩 は *〓* 藤岡さん11月に加古川市民会館へ 兵庫73歳爺は嬉しくて 家〓内を連れて聴き〓に行きます〓〓


陸上自衛隊第3音楽隊
2017/6/27   「ドリーミングオーケストラ in ダイトウ」   Fu(ふ)

2017年6月25日 大東市立文化ホール(サーティホール) 大ホール
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
指揮・司会/藤岡幸夫 (楽団首席指揮者)
共演/大東市北条・四条・谷川・大東中学校吹奏楽部有志27名 *
コンサートマスター/ギオルギ・バブアゼ

ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」より第1楽章
ビゼー/「カルメン」組曲より「闘牛士」「間奏曲」「ハバネラ」
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
マスカーニ/「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
シベリウス/交響詩「フィンランディア」
ヴァン・マッコイ/アフリカン・シンフォニ ー * #

バリー・グレイ/サンダーバードのテーマ #
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」メドレー
ブラウン/雨に唄えば #
映画「エデンの東」より #
映画「ミッション・インポッシブル」より
ミシェル・ルグラン/「シェルブールの雨傘」より #
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー

ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)

#…川上肇編曲

大阪市の東側に位置する大東市、文化ホールが出来て30年ということで、記念企画として関西フィルの演奏会が行われました。最初にベートーヴェンの交響曲第5番の第1楽章を演奏した後、藤岡さんからは、以前から大東でも演奏したかったが、やっと先輩などの尽力で演奏会が出来た、気合い入れて演奏します、運命ではじめたけれど堅くない演奏会ですから、という挨拶がありました。時系列が前後しますが「運命」は海外では通用しないけれど、ベートーヴェンの認知度を上げるために先人がこの名前をつけたのは良かったと思う、といった発言もありました。さてその大東市ですが関西フィルのメンバーにも住民がいて、今回のコンサートマスター、バブアゼさんもその中の一人、ということで藤岡さんからマイクを向けられたバブアゼさんは、住んでいるところとか店の名前(よく行っているスーパーマーケットとかだったような…)、もう17年くらい住んでいるけれど、街が綺麗になってきているから素晴らしいという、ものすごく地元の話をしていました。次に歌劇「カルメン」からですが藤岡さんの解説は、カルメンは悪女といわれるけれど自分に正直なだけ、「ハバネラ」はセクシーに演奏してもらうようにしている、とのこと。次が「ハンガリー舞曲」、今回は前半がクラシックで後半が映画音楽という構成なのですが、前半はヨーロッパ音楽の旅となっていて、この曲は作曲はドイツのブラームスだけれど、ハンガリーの音楽…当時のそれはジプシー(ロマ)の音楽のこと…が大流行していた時代に作曲された、という説明でした。次は歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲ですがJ-POPなどのバラードの先駆けみたいな曲、という説明、あと歌劇はだいたい三角関係、という説明、またJ-POPでもジャズでもフュージョンでもクラシックでも好きな曲をカテゴリーで区別しない藤岡さんが、クラシックとJ-POPの一番の違いは、リズムが一定なのがJ-POP、クラシックは端的には1小節ごとにリズムが変わるので、J-POPの人と共演するとそこでJ-POPの人が戸惑う、とのことでした。それからもちろん「ゴッドファーザー Part 3」で使われた曲であることも説明が入りました。すでに前半から映画音楽になっています。次の「フィンランディア」も「ダイ・ハード」で使われている、という説明も入りました。その前に関西フィルは日本で一番シベリウスを演奏するオーケストラの1つであることと、曲が作られた時代背景も解説、あと讃美歌をキーワードにしていました(讃美歌にもなっています)。前半の最後は高校野球の応援の定番、「アフリカン・シンフォニー」で市内の4つの中学校の3年生が参加、制服が違うという話を藤岡さんがして、はじめようとしてチューニングを忘れた(場内笑)ということで、チューニングをしてから演奏開始。だいたいの管と打のパートは関西フィルの団員と中学生が合同です。弦楽も入っていますので迫力はあるけどマイルドな気がします。後半に藤岡さん話していたのですが、これは関西フィルのトランペット奏者だった川上肇さんが手を入れたもので、中学生の指導も川上さんが行ったそうです。

後半は「サンダーバード」からですが、これは川上肇さんが思い入れ強く手を入れたもの、凝っていると藤岡さんが話すと、場内から笑いが出ました。次の「マイ・フェア・レディ」は川上さんの編曲ではなく、「雨に唄えば」は川上さんが弦楽だけの編曲。最後がヴィオラ〜ヴァイオリンの独奏が受け渡しで終わるという編曲。ここで藤岡さんは昔の映画はどこがいいかという話をします。オーケストラをちゃんと使うこと等をあげて、他に「ジェット・ストリーム」やポール・モーリアの名前を挙げたりしています。また後半のあちこちで、古い映画を若い人に視るよう進めたりしていますので、昭和っぽいトークが続きます。「エデンの東」も川上さんの編曲ですが、これは藤岡さんが川上さんに持ちかけて出来た版、バブアゼさんの独奏がものすごく甘美です。次の「ミッション・インポッシブル」はプログラムでは「エデンの東」の前だったのですが、順番を入れ替えて演奏。トム・クルーズと藤岡さんは同じ歳、それを藤岡さんは言って「ただそれだけ」と続けると場内から笑い。さらに藤岡さんは「スパイ大作戦」(もちろん往年のテレビ版の方のタイトル)のDVDはすべて持っている(驚きと笑いの声が出たような)、昔は007だったが今は「ミッション・インポッシブル」が好き、という話になりました。このテーマ曲の特異なところはずっと5拍子だということだそうです。次の「シェルブールの雨傘」も弦楽だけの編曲、最初と途中で弦楽四重奏みたいな部分があります。最後は、1980年代から、だんだん映画でオーケストラが使われなくなってきたけれど、という話をしながら、この曲はそうではない「パイレーツ・オブ・カリビアン」でした。

アンコールの前は、例によって藤岡さんのマイクなしでの挨拶で「本日はありがとうございました。」、それからまたこのホールに戻ってきたい、それから関西フィルはたくさんコンサートをしています、それから「エンター・ザ・ミュージック」の案内、アンコールで終わりました。

以上です。

注:トーク等の引用は概ね不正確で、主旨の一部を拾っただけ(=最重要なことを忘れている可能性あり)、あるいは時系列の誤り(もしくは入れ替え)を含んでいます。
2017/6/19   「RVW2018コンサートリクエスト」   バンバリーロード

2018年はRVW没後60年ですよね。藤岡さん、是非東京で交響曲5番を振ってください?お願いします。
もう1つお願いしちゃうと同じ英国人作曲家ジェラルド・フィンジもいつかお願いしたいです^_^
2017/6/17   「最近寂しくなりました。」   ゆかちゃん

病院の近くにあった、CD店が無くなり、CDも買えなくなりました。とっても寂しいです。配信が多くなったからでしょうか?
2017/6/10     ゆかちゃん

遅ればせながらお誕生日おめでとう御座います。体の具合が悪かったので、遅くなりました。体の具合が良くなったら、必ず先生の演奏会に、行きますね。
2017/6/1   No Fan Site, No Fun.  ファンサイト・ファンより

Fujioka Sachio Official Fan Site(藤岡幸夫ファンサイト)
10周年おめでとうございます。
この10年間 藤岡さんの魅力はもちろん、あらゆる情報をファンサイトで発信し続けて下さってありがとうございます。
藤岡さんのブログやスケジュールはもちろん、Event Report, Hot News, メッセージなど当初からのメニューに加えて、「幸夫のお気に入り」や「お話し集」など、ファンサイトを楽しむたくさんのアイデアが盛りだくさんに増えて、益々充実しています。 そのおかげで、過去のエピソードなどにすぐアクセスができて、藤岡さんの「今・昔」を知ることが出来るのもファンとしては嬉しいです。
ダブリンでの素晴らしい演奏会をYouTubeで楽しめたり、ブログで旅の様子を知ることができたりーー本当に有り難いです。こんなに心のこもったファンサイトは他にはありません♪ 
藤岡さん、管理人様、これからも末永くどうぞよろしくお願いいたします。
2017/5/14   兵庫73歳爺

今晩 は *〓*兵庫73歳お爺さんです 7月30日の関西フィル・ポップス・オーケストラコンサートへは必ず行きます〓 このコンサートは私にとっても重要な位置をしめるもので 今年の藤岡さんの登場方法が楽しみ です 佳き演奏 を祈念します〓
2017/3/22   「2017/3/15の 兵庫県クラック好き 様へ」   グレゴリオ

私も昔、吹奏楽をやっておりました。

本番前、リハーサルから時間がたつと、管楽器などは冷えてしまいます。
ピッチは狂いますし、鳴りも悪くなります。
始めの音が高かったりすると、余計に緊張して不安になります。

楽屋やステージ裏では充分に音が出せなかったりします。
ステージに上がってからでも練習したいと思うのは、
私は理解できます。

生演奏は一発勝負で、失敗してもやり直しがききません。
本番での演奏をできる限り良いものにしたいと思う、
演奏者の気持ちだとお考えいただけないでしょうか。

(※藤岡さんからのお返事も掲載しています)

2017/3/15  「お願い」   兵庫県クラック好き

兵庫県に住む クラシック好きの72歳のおじいさんです 私は若い頃自衛隊の音楽隊で演奏してました なので気付く事なのですが 有料の演奏会場開場後に プロであるはずの演奏家が舞台上で練習するのです これは聴衆を馬鹿にした行為だと どうしても感じてしまい 好きなオーケストラから離れ気味になり あまり行かなくなりました この行為を喜ぶ人も居る様なのですが どう考えても聴衆に失礼です 藤岡マエストロの力で何とかならないものでしょうか

   〜〜〜〜〜

   藤岡さんからお返事

 おっしゃる通りですね!ただその一方で、とっても日本人的な考えでもあります。
何故なら、ヨーロッパでは当たり前の光景です。ヨーロッパの古いホールは舞台裏が狭く、本番前にほぼ全員のプレーヤーが舞台上で音だしをして、またそれが親近感がわいて楽しみにしているお客さんも多いです。
 またベースは舞台上でしかチェックできないので、本番前に舞台で確認することも多いです。
 ただ日本人は音楽・演奏の本質に関係なく、礼儀を注視し、判断する民族ですから気をつけた方がよいかもしれませんね。

   〜〜〜〜〜

ありがとうございました。ヨーロッパの事など知る由もない年寄りですが 藤岡さん&関西フィルハーモニー管弦楽団は大好きで 藤岡さんが言われた様なのであれば 私も私の中で折り合いをつけ ザシンフォニーホールへ行くことにします。わざわざお返事まことに恐縮に存じます。あの指揮者が と思うと嬉しい限りです。ありがとうございましたm(__)m
2017/3/8

グレゴリオ様

とってもご丁寧なメッセージありがとうございます!
あの会話は雑談で収録されてるつもりじゃなかったので放送されてびっくり(笑)

20年以上前に初めて第9を振るときに自筆譜を随分研究したのですが、当時はこの小節に関しては判断出来ないと思っていました。

またあれから、随分多くの作品を初演するようになり(BBCフィル副指揮者時代は毎月放送用録音やコンサートで新作を初演してました)いかに自筆譜に間違いが多いか思い知らされて、第9に関しても改めて自筆譜を見直す事を忘れていました。

あれから随分年月が経ってるので、改めてゆっくり検討してみますね。見方が変わるかもしれません。

本当にありがとうございました。

???????????????? 幸夫
2017/3/7   「第九の楽譜について」   グレゴリオ

3月5日放送の題名のない音楽会見ました。

その中でマエストロが問題提起されていました、ベートーヴェンの交響曲第九番、第一楽章516小節のトランペットとティンパニの違いですが、作曲者の自筆譜がインターネットでご覧になれます。

http://imslp.org/wiki/Symphony_No.9%2C_Op.125_(Beethoven%2C_Ludwig_van)

「楽譜ファイル」の最初の「Complete Score」で、出版社情報 Composer's Manuscript, n.d.(1824) とあるものです。
(添付画像参照下さい。)

PDFファイルのP.99だと思いますが、どう思われますか?

ティンパニは確かに現在の出版物通りと見えますが、トランペットはどうでしょうか?


2017/1/8   「ニューイヤーコンサート2017」   Fu(ふ)

2017年1月8日 文化パルク城陽 プラムホール
管弦楽/関西フィルハーモニー管弦楽団
指揮/藤岡幸夫 (楽団首席指揮者)
合唱/京都府立西城陽高等学校合唱部 *
コンサートマスター/岩谷祐之
合唱指導/塩川朝子

ヨハン・シュトラウスII/喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シュトラウスII/アンネン・ポルカ
ヨハン・シュトラウスII/ポルカ「雷鳴と電光」
ヨハン・シュトラウスII/新ピチカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウスII/ワルツ「春の声」

水野良樹(いきものがかり)−−川上肇編/123 〜恋がはじまる〜 *
ケテルビー/ペルシャの市場にて
高田三郎−−今井邦男編/水のいのち (弦楽&ピアノ版) *
シベリウス/交響詩「フィンランディア」 *
ヨハン・シュトラウスII/美しく青きドナウ *
  ヨハン・シュトラウスI / ラデツキー行進曲 *

藤岡さんが指揮をする関西フィルの城陽ニューイヤーコンサート、例によってエントランスホールでウェルカムコンサートがありました。往来ですので当たり前ですが無料です。最初の曲が何か捕まえられなかったのですが、西城陽高等学校合唱部がカラオケで歌って、あとは関西フィルの金管(トランペット2、トロンボーン・ホルン・チューバ各1)が演奏、「君をのせて」(ジブリのあの曲)とか今年が生誕450年のモンテヴェルディのトッカータ、没後100年のスコット・ジョプリンの「ジ・エンターテイナー」、この辺で司会役の白水さんが生誕没後に引っかけて私は厄年とかボケて笑いが起きていました。この間藤岡さんはスマホで写真撮影、時に待機している合唱の姿を撮ったり、チューバの後ろで撮ったりするので、思い切り目立っていました(藤岡さんのtwitter参照)。最後が金管に合わせて合唱部が踊って…逃げ恥、の全5曲でした。

開場後はいつも通り昆布茶を振る舞ってホールの中、ホワイエでセレモニーが行われました。ホールの上の階からファンファーレもいつも通り。セレモニーで前に出たのは、奥田城陽市長、藤岡さん、岩谷さん、西城陽高等学校の稲川校長、合唱指導の塩川先生、ホールの運営財団の安藤理事長でした。恣意的に挨拶を拾いますが、奥田市長はかなりの方が自動車で遠くからおいでだけれど、3月に新名神高速のジャンクションが出来るため、アクセスが良くなります、という予定など、あと自虐ネタは市長の好みのようで、つかみとオチはそれらしいネタで場内を笑わせていました。藤岡さんはいつも通りに城陽で年が明けるというお話、8月の定期演奏会で東儀秀樹さんがソリストになるというお話、さらに西城陽高等学校合唱部を「とにかく上手い」「レベル高いだけでなく…『ステージ101』(往年のNHKの歌番組)」といったお話、岩谷さんは「123 〜恋がはじまる〜」をカラオケで練習してきた話、と「気持ちだけはティーンエイジャーで」という話、稲川校長は自身を昭和っぽいという自虐ネタではじめてから「夢のよう」という言、塩川先生は大まかには曲の解説、最後に安藤理事長が「城陽が誇る西城陽のコーラス」という話でした。

昨年同様喜歌劇「こうもり」序曲の後、藤岡さんのトークで、年間通して関西フィルと城陽市とおつきあいがあるということで、城陽での定期演奏会と第九の予告をしてから後半の西城陽高等学校合唱部という話をして、何回か話をしている「アンネン・ポルカ」にまつわる、シュトラウス親子・ヨハンI世夫妻の事情を話して、何故「アンネン・ポルカ」(アンナのポルカ)という題なの?という話をします。ここだけ話が長い、後はさくさく進める、とか話し終わった後で「ご清聴ありがとうございました。」と言うものだから場内から笑いが起きていました。「アンネン・ポルカ」のあとは本当に二言くらいしか話さずに大太鼓が効きまくりの演奏で「雷鳴と電光」、その次は「新ピチカート・ポルカ」ですが、藤岡さんが岩谷さんに弓で音を出すとこうなる、弾いて音を出すピチカートだとこう、という実演をしてもらい、ついでに配布の解説が間違っているという訂正もしてから演奏。それから「春の声」の作曲された時期についても、理解のために必要なヨハンII世の結婚について「去年もしたか?」(場内笑)と言いつつ、最後に幸せな結婚をした話までおさらいしてから演奏。前半は、後半に大きい曲があるので全体に淡々さくさくと進めました。

後半はまず「123 〜恋がはじまる〜」ですが、舞台の最前列には西城陽高等学校合唱部ですが、制服姿の女声6人男声5人の11人だけ、あとは舞台の一番後ろと通路にいて、こちらはチアリーダーが使うポンポン(銀色)を持っていて、制服ではありません(先ほどの藤岡さんのtwitterの写真を参照)。歌い終わってから藤岡さんが先ほどの「ステージ101」みたいという話を年配限定?で出してきて西城陽は昭和という話とか、前半と後半の間に岩谷さんと歌っていたのだけれど、「『恋がはじまる』だよ」、「恥ずかしい」(≒若くないと言えないととるべきでしょうか)とか、思い切り昭和の人ぶり発揮でした。で、合唱部は次の準備があるので1曲関西フィルだけでということで「ペルシャの市場にて」になったのですが、弦楽の団員が「歌わないといけない」曲で、「何で123のあとに…」、関西フィルは優しいから歌ってくれるといった藤岡さんのぼやきで場内笑いが続きました。曲はキャラバンとか物乞い(「バクシーシ」と団員が歌う)とか蛇使いとか王女とかカリフ(太守)を描写した「映画音楽のように」という説明。次に合唱団が全員制服で登場して「水のいのち」。合唱関係者で知らぬものはいないという曲です。藤岡さんが指揮をして、ピアノと弦楽の伴奏があるのですが、主役はあくまで合唱です。ニューイヤーらしい曲の枠からは飛び出ているのですが圧巻です。「水のいのち」については藤岡さんが歌詞が素晴らしい、123と違ってシリアス、西城陽高等学校合唱部は男声が体育会系とか語っておいて、奏者の入れ換えで一旦合唱が下がる間に塩川先生を舞台に引き出して話してもらいます。塩川先生は「水のいのち」を緊張して聴いていた、感動した、私が言うたらあかんけど、と自分で突っ込みを入れつつ、次に今回歌う3曲をどういう風に曲を歌ってほしかったか、という意図も話しますが、藤岡さんに「代わりに指揮する?」と茶々を入れられていました。次が「フィンランディア」でフィンランディア賛歌部分(今回は多分、最初がフィンランド語であとは関忠亮版みたいです)が合唱になります。この部分は(当然詩は違いますが)讃美歌として知っている方も多いのではないでしょうか(日本基督教団1954年版だと298番)。次が「美しく青きドナウ」(詩は堀内敬三)なのですが、合唱の休みを入れるということで、藤岡さんがまたも城陽定期演奏会のお知らせと「エンター・ザ・ミュージョック」のお知らせを「休まった?」と間合いを入れつつ、今度は曲が出来た経緯(普墺戦争の敗北)ドナウ川は茶色いけれど、恋をしている人には青く見えるというほぼ毎回言っていることを繰り返して、合唱団について若いから恋をしている、と言っていました。ちなみに昨年の藤岡さんは恋をしているように歌って欲しい、と練習で指示を出していたと話していました。ずっと歌い続けて、フィンランディア共々これも圧巻。

ここで恒例どおりマイクなしで藤岡さんから挨拶なのですが、来年も西城陽高等学校合唱部と協演したい、という出演交渉(というより、昨年同じこの時間に毎年共演したいと申し入れていたのですが)、それから8月の定期演奏会の終演後にビアガーデンをするよというのを言い忘れていてそれも言ってくれ、と言われたという話(場内笑)。が出ました。

終演後会場で本日発売の城陽定期演奏会の入場券の販売と藤岡さんのサイン会が行われていました。並ぶ人数が予想以上だったのか列がうねって並んでいました。

以上です。

注:トーク等の引用は概ね不正確で、主旨の一部を拾っただけ(=最重要なことを忘れている可能性あり)、あるいは時系列の誤りを含んでいます。


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